10月、11月は実は二次創作の方でちょっと10万字級(400字詰め原稿用紙だと250枚くらい)の話に集中してました。
この枚数である程度まとまりのあるものを書くとうひょー! 一次創作の方でもやりてぇ~~!! ってなりますね。
私も昔は長編大好き野郎だったのに最近は年とって根気がなくなってきたので、書く側としてだけじゃなく読む側としても気軽に読める長さのものをなんか求め始めてしまいました。
いや長編は好きなんだよやっぱ自分の好きな話とキャラクターはずっと追いたいんだよ。
それはそれとして1~3冊程度で完結できる長さの話いいよね……いい……って心境に。
人間ってやっぱ年とると変わるんですね。
とはいえ書く側の気持ちに戻るとセルセラに関してはやはり全7章できちんと完結させたいという思いが強いのでこれが終わるまでは(完結の目途がつくまでは)一次の新作は書かないと思います。
1章ごとのクオリティ上げたい気はやまやまなれどやっぱり作品は完結してるかしてないかがかなり重要だなと思うので、多少粗くてもとりあえず完結させろ! を当面の目標としています。
はい、こんなこと書いてる通り案の定3章もまだ途中なのに改稿したくなってますよ。もぎゃー!
睡眠不足と言う名の体調不良が重なったとはいえ2年スランプに陥っていただけあってやっぱり3章は圧倒的に難しいです。
ここさえ超えたらあとはある程度勢いで突っ走れそうな気がするんですが。
二次創作で2か月以内に250枚書けたということは一見、一次創作もあと5章ならその気になれば1年で終わるのでは? と自分で自分に言いたくなります。
でも天上の巫女の1章って基本的に400枚超えちゃうんですよね何故か(オイ)。
1章2章がすでに400枚以上書いてんだから500枚到達しちゃったらそれはもう2倍なんよ。どう考えても5章に2年以上かかるなら最初から長期戦想定するしかないんよ。体調不良でバイトをしながら2か月で250枚書くのはやはり最初から2か月という期間の上限があるからなんですよね。
人間って難しい。
天上の巫女に関しては毎度毎度改稿したい言い過ぎててすいません。実際に1章2章は以前改稿もしました。
実際完結できた後にどこまで改稿するか、あるいはまったくしないのか正直今のところはまったくもって不明です。
私が今改稿したいと思っているポイントはどちらかというと話を書き始める前にもっと設定を詰めておくべきポイントだったなと思います。
書き始める前に決めておかなければならなかった設定にも関わらず、この「改稿したい」ポイントは実際に書き始めてみないとわからないという、ものすごく面倒くさい要素の話です。
逆に言えば最初から完成度の高い話を書ける人はそこの設定をきちんと詰めているんだろうなと。ぐぬぬぬぬ。オイラに足りないのはこれ!
とはいえ私とは逆にガチガチに設定固める人はいざ書きだすときちんと話を動かせなくて完結できないとかいう話も結構聞くので、人の主義と能力値も割と一長一短だなと。
天上の巫女を改稿したくなるのは、書く前に結構キャラの特徴をはっきりさせたつもりであったにも関わらず、実際に話を動かし始めたらあちこち抜けていることに書くことで自覚していくからなんですよね。
キャラや設定に思い入れがなければ抜けててもまぁいいかで進められるんですけど、もっと良く書きたい、面白い話にしたい、自分のキャラのためにそうしてあげたかったと思うほど改稿してえ~~! 欲求に繋がります。
この欲求は改稿するよりもむしろこのまま突っ走って完結後に反省し、次の作品に活かした方がいいかなと。
もちろん4章以降の話に関しては今の時点でこの欲求と後悔をフィードバックして完成度を上げたいのですが、3章が……なんか書いてても常にこれでいいのか感があります。
ファラーシャの抱える問題自体がもともと答なんかないようなものなので難しい。
セルセラたちに関しては、例え本編が完結しても間にこんな話があったよという小ネタを挟みやすい話とキャラをしていますので、その気になれば本編で書けなかったネタは完結後に外伝などでやろうかと目論んでおります。だから今はとりあえず完結に向けて進めないと……。
3章は当分ぐだぐだ言いながら進めますすいません。
4章以降はこの辺の葛藤がなくなるように今から詰めれるところ詰めておこうかなと考えております。
口では改稿したいとは言うものの、一回書いたものを改稿するってめっちゃ大変なんだ。
一度は書かないと最初の話運びに何が欠けてるか気づけないから一度形にするのは大事なんだけど、それを無限に修正していく作業は実質もう一度作品を作るのと変わらない労力が要求されるんだ。
だから今はあえて下書→清書と言う2段階方式を採用しているわけですが。
クオリティを上げるには改稿したいけど、体力気力時間的な意味ではぶっちゃけやりたくない。
改稿せずに最初から完成度の高いものを出せる人間になりたいよー。ぐああああ。