ようやく第3章終わりましたぁあああああ！
途中で結構酷い睡眠障害を患ったせいもあるとはいえ、こんなにスランプだった作品は本当に初めてです。
しかもその間に準備期間ほとんどなしにサイト移転しちゃったから、ますますエタってサイト放棄した人に見えるぜ！ ぐえー！
今度からはもうちょっと計画性を持って動きたいと思います。
今度と言っても、正直体力的な関係で長編前提作品はこれを人生最後の作品にしようかとは思っているんですがね……。
一応一シリーズ完結までのノウハウ自体は全2章とか全3章で終える予定の作品にも転用できるからいいかなって……。
さて、執筆全体の反省会はそのぐらいにして小説の中身の方に行きたいと思います。
上記通りスランプとも体調不良ともつかぬあれにより途中で年単位で放置していたせいで、まずは3章以降は1章・2章とテイストが変わっている可能性があります。
1章で書いたものの面倒になったのであえてやめた演出とかもあるのですが、ほとんどはそのまま力尽きて省略とかそういう感じだと思います。
一方で、話のまとまりはプロット練るのに死ぬほど時間を使った分だけ、他の章よりこの3章全体で一つの話感が強いと思います。他の章は大体2つ以上のエピソードの詰め合わせ感が強いですからね……。これに関しては4章以降はまたそういう感じに戻りますが……。
3章はファラーシャが中心のお話であることと、エルフィスの初登場回であることが重要な部分でした。
この「ファラーシャ中心の復讐劇」という部分の構想が甘くて、体調不良と相まってプロットにめちゃくちゃ悩んだ感じですね。
私の作品だとファラーシャは脇役としてたまにメイン回があるぐらいがちょうど良くて、主人公には向かないキャラなんでしょう。
レイルに惹かれるシーンはやっと書けたかーという感じです。
エルフィスは本当は「王子に捧ぐ竜退治」で1章とってじっくり描きたかったんですが、作者の体力不足により省略されました。
セルセラが聖女ではなくサイヤードとして初めて名を挙げるために話を持ちかけた相手、セルセラにとって特別な存在であることを強調する予定でしたが、本編ではダイジェストになりました。
他にもなんか書きたいこと色々あった気がするんですが正直吹っ飛びました。もう思い出した時にでも気ままに雑記に書くことにします……。
第4章はすでに下書ができております。
下書さえ終わっていればとりあえず続きがなんも思いつかないとかここからここへの話の繋げ方がわからないとかそういうことはないように最低限の筋道は決まっているので、第4章も第3章と同じく全24回を月2回更新の1年ペースで更新を続けられると思います。
それ以降、第5章～第7章に関しては現在下書を鋭意執筆中です。
天上の巫女は年単位で話を止めてしまいましたし、私の体力との相談もあって、いい加減完結の最低限の目途だけは付けた方がいいと思いました。
下書さえあれば1章1年ペースで更新できますので、体調が少し回復してやる気がちょうど出た今、この作業に集中しています。
とりあえず6章まで下書を書き上がれば最後の7章はほぼ勢いだけでがーっと書けると思いますので、そこが目標です。
現状の御報告はこんなところです。
それでは来月7月から「天上の巫女セルセラ」の第4章、「あなたは祈りの姿をしている」をよろしくお願いします！