今後の更新について
2028年中には終了予定
つい最近もTwitterアカウントを消したり夏にはPixivも退会したり今年は随分忙しない一年でしたが、それだけでなくそろそろこのサイトの閉鎖についても考えなければならない状況になってまいりました……。
自分でも本当に忙しねーなとは思うのですが、何も私も京都旅行に行くみたいなノリで「そうだ、サイト閉鎖しよう!」とか考えているわけではないのでご容赦を。
Twitter(現X)くんが言うことにゃ、1月15日付けでまた利用規約が改訂されるようですが、それがまた学習に使われるそうです。
はぁ(クソデカ溜息)。
生成AI関係については去年ツイートを学習に利用するよと唐突に発表されてから、一年ほど許諾オフにしてこの話題の形勢を見守って参りました。
今年はついに大手出版社から共同声明も出たことですし、どうにかまともな方向に進まないかなーと願っていましたが、開発側がどうあがいても譲らない。なんでやねん。
今は直接関係ないように見える問題でも、創作の扱いに関してはいくらか指標にはなります。面倒事が起きる前に撤退してしまいたいと思うことが増えてまいりました。
未管理著作物裁定制度を始め、他の件でも今年は著作物を守るという意味で色々悩まされました。
悩まされたと言うか、現在進行形で悩みっぱなしで、毎度毎度何かを考えるたびにこのネタはどこにどうやって上げようかと考えている状態です。
さすがに認めざるを得なくなってきました。
昨今の著作物を巡る情勢の悪化により、自分の個人サイト運営のキャパシティを、現在すでに超えてしまっていると。
何もこの考察サイトだけではなく、一次創作の方でも同様です。8月には一次創作サイトの方に突貫で年齢確認を入れたり、最初から予定していたスケジュールですが友人の絵(100枚以上)に学習阻害のノイズを入れる作業を延々したり、今年に入ってから段々と個人サイトの運営負担が増えているのを感じました。
こちらのサイトに関しても同様で、最初はまあ正直言ってこのジャンル自体も面倒なのでそういう面かなとか思っていたのですが、そろそろ違うなと気づいた次第であります。
小説にしろ考察にしろ作品はなんかんだで面倒くさくても作りたいと考えられるならそれはジャンルへの忌避や飽きじゃないですね。
純粋に著作物を巡る情勢が悪化し続ける中で、どうやって作品を出すかという方面のマイナスの意味での苦労が増えたからです。
ジャンルでの活動自体はまだ続けたい気持ちはあるんですが、作品の形にして出すのがとかく面倒。
特に扱いが難しいのはここの研究史関連、調査記録の方です。
二次創作小説なんかと違って明確な投稿場所がないのでサイトの形で維持するのがある意味一番であり、そういう面がもともとあったのでPixivからの撤退を決めるのは早かったのですが。
そろそろ無料コンテンツをネット上に出し続けること自体が難しくなってきたのを感じます……。
治安の悪化、作物を盗まれる状況になって農家が無人販売所をやめてしまうように、ネット上で無料のコンテンツや情報を提供しているサイトは、それを盗用や悪用される状況が増えればやはりコンテンツを引っ込めるしかありません。
こちらのサイトに関しては一応まだ平和と言えますが、地震速報と違って普段ほとんど何もないからといってその一回を軽んじて死んだら元も子もありません。避難は早めに限ります。
研究史調査関連はこちらの負担が大きいのも確かなのですよね。それでも好きでやってることだから平和にやれるうちは続けようと思っていたのですが、俺が体力的に力尽きる前にネット情勢が平和じゃなくなっちまったい……。
こちらのサイトどころか、もはや一次創作サイトも含めて、個人での無料サイト運営の限界を感じ始めました。
明確な更新はなくとも単に情報を置いておく場所として生きている限りはサイトを存在させたい派だったのですが、もう流石に時代的に無理かなーと思います。
作品を出し続けたいならばそれ相応の対策が成されている投稿サイトを利用する方が確実で、一次創作はその方向にシフトするつもりでいます。
自分の作品に価値をつけるならば、有料化してしまうのが一番早いのです。そうなるとそういう機能のある外部サービスに常駐して活動することになります。
けれど、二次創作、それも特に研究史調査や考察はそういうわけにも行きません。
二次創作はあくまで原作あっての借り物であって私には何の権利もないうえに、考察系は原作依存の要素が強いためこれ単体で創造性を主張するには弱いコンテンツとなっております。
昨今の情勢だと、消すしかないでしょうねぇ。
更新がなくても情報だけ残すという方向も、個人サイトに関しましてはちょっと無理です。
本当に何の面倒も見ずに放置するとセキュリティの面で問題が起きますので、管理をする気がなくなったらサイトを消すしかないのです。
ここまで来たら、なんか辛いなー大変だなーとストレス溜めながらずるずる続けるよりも、きちんと終わりを定めてしまった方がいいと思いました。
7月に引っ込めた二次創作小説を割と早めの今月から本格的にXfolioに一気に移したのも同じ理由で、もう「二次創作をいつまでできるかわからない」というこれに尽きます。昔以上に今の創作は一期一会です。
自分では創作をやりたい気持ちがあっても環境が許さないかもしれませんし、そうすると出せない作品を作って何になるんだと結局作ることをやめてしまうので、早め早めに去就を決めて動く必要があります。
このジャンルに関してはとりあえずミュージカルが2027年の完結を宣言してくれたので、その辺りを一つの目途としたいと思います。
舞台も大体似たような進行度でしょうし、2027年には二つの大きな物語に決着がつくのを見届けて、2028年はその区切りまでで得た情報を整理して作品考察にきちんと結論を出したところで、このサイトの役目も終わりたいと思います。
金づるだからとずるずる続けるのではなく、制作側がきちんと物語に美しい終わりを与えてくれるというのはとても幸運なことだと思います。
(一つの物語に決着がつくだけでどうせ別の話始まるだろうとは思うんですが)
原作ゲームの方も一区切りまで行きたいというか、2022年の対大侵寇から2029年で7年目なので同じ周期ならそろそろその頃には決着つくかな? と思いたいのですが、本当に同じ周期で来るとは限らないし2029年でも8月とかだったら正直そこまでは待ってられない……という事情があります。
(このサイトのレンタルサーバの契約更新は6月なので)
2029年以降に何か活動するならそれこそXfolioのxissmie辺りで呟くようになると思います。
物語を見届けるという意味では2027年まで。2028年はその結果、何か気づいたことがあればまとめると言う形で、2029年にはサイトを消すことにいたします。
精力的な活動は2027年までで、2028年はもうたたみ始める準備ですから実質あと2年くらいです。
一次創作に関しては個人サイトを消してもまだまだ精力的に活動を続けますよ! と宣言できますが、二次創作に関してはそもそも他人様の著作物で公式に迷惑をかけずに同好の士とだけまったり楽しむことが難しい時代になってまいりましたので、研究史調査・考察に関してはほぼあと2年で終了となります。
二次創作小説に関してはXfolioさんのおかげで特に何事もなければもうちょっと置いておけますが、昨今の著作権情勢だとそれもあまり楽観はできないかなと。
あくまで特に何事もなく平和に続いた場合で、トラブルが起きてしまったら閉鎖の日が早まるかもしれませんしね。
作品を出すにはやはり、安心して出せる環境というものが必須なんですよね。
普通のネット上がもうそんな環境ではなくなってしまった。それもどんどん窮屈になっていく。
毎回毎回色々なことを気にして肝心のコンテンツ制作能力が落ちていくんじゃ本末転倒ですし、期限を区切ることにしましょう。
もともそとそろそろ一次創作の方に専念したほうがいいなとは思っていましたが、それでもあと2年。こっちのサイトに割く時間が徐々に減っていくのは仕方ないとして、物語の区切りはやっぱ見届けたいなという思いはありますので、おもな活動期間自体は2027年まで、基本的には2028年中の考察終了、2029年にサイト削除を目指すことにいたします。
それでは、こんなサイトでもまだ見ていただける方々には、あと2年ほどよろしくお願いいたします。
追記:
この記事を書いたばかりで何ですが、今度はWindowsがメモリやストレージを大量に消費するプログラムを自動起動するようにデフォルト設定を変更したとのニュースが飛び込んできました。
うーん、あと2年はやるよーと言っておいて何だけど、2年保たないかもしれない!
\(^o^)/
(低スペックPC勢)
メモリ消費が激しいプログラムの常駐は長文書きには天敵で、文章書いてる途中でフリーズにより作成途中のデータが吹っ飛ぶ可能性がありまして(遠い目)。
対策は都度するものセキュリティ上どうしても必要な自動更新、自動起動を全部削除にするわけにもいかず、ちょっとのミスでPCが動かなくなる可能性が。
いつかは来る問題にしてもちょっと早いんだわ。PC買い換えてサーバーのレンタルプラン変えてまだ2年なんだわ。あと2年本当に保つかこれ……?

