鳴狐

なきぎつね

概要

「刀 銘左兵衛尉藤原国吉」

粟田口国吉作の大脇差。

初めは播州姫路藩士の石黒甚右衛門という馬術の名人所持とされる。

のち上州館林藩主・秋元家伝来。

1931年(昭和6)1月19日、国宝(旧国宝)指定。
現在は重要文化財。

戦前すでに秋元家を離れて個人蔵となっていたが、現在は東京国立博物館に寄贈されている。

号の由来は逸話の紹介がない

逸話が何も存在しないわけではなく、異名の由来となる伝承が存在はするらしいが記載している刀剣書が見つけ出せないという珍しいパターン。

『国宝刀剣図譜』が鳴狐という号の由来となる逸話が存在することを匂わせているが、肝心の内容が略されてしまっていて他にこの内容に言及する刀剣書を見つけ出せなかった。

『国宝刀剣図譜 古刀の部 山城』(データ送信)
著者:本間順治 編 発行年:1938年(昭和13) 出版者:岩波書店
目次:〔古刀の部〕 山城
コマ数:41、43

鳴狐と号する所以に就ては怪奇なる物語があるが略す。

号のついた時期に関する推測

下記の雑誌で福永酔剣氏が室町時代の『光心押形集』の分析から、当時はまだ鳴狐の号はついていなかったと推測している。

「刀剣と歴史 (438)」(雑誌・データ送信)
発行年:1967年7月(昭和42) 出版者:日本刀剣保存会
目次:本阿弥光心押形集について / 福永酔剣
ページ数:19 コマ数:14

播州姫路藩士の石黒甚右衛門という馬術の名人所持

初め播州姫路藩士の石黒甚右衛門という馬術の名人所持。

「刀剣と歴史 (438)」の福永酔剣氏によると『光心押形集』の後世の加筆部分に書かれているらしい。

上州館林藩主・秋元家伝来。

のち上州館林藩主・秋元家伝来。

明治以後の本でも秋元家伝来とされているが、下記の雑誌では幕末からすでに秋元家に伝来していることがわかるという。
これも出典は『光心押形集』の加筆部分で、幕末の伝来に関しての記入者は『土屋押形』で知られる土屋温直だという。

「刀剣と歴史 (487)」(雑誌・データ送信)
発行年:1975年9月(昭和50) 出版者:日本刀剣保存会
目次:古剣書の話(五) / 福永酔剣
ページ数:44 コマ数:27

1931年(昭和6)1月19日、国宝(旧国宝)指定

昭和6年(1931年)1月19日、国宝(旧国宝)指定。
秋元春朝子爵名義。

「刀 銘左兵衛尉藤原国吉」

『官報 1931年01月19日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1931年(昭和6) 出版者:日本マイクロ写真
目次:文部省告示第九号 昭和六年一月十九日
ページ数:335 コマ数:2

1938年(昭和13)5月31日、所有者変更

昭和13年に秋元春朝子爵から斎藤茂一郎氏へと所有者変更が行われた。

「刀 銘左兵衛尉藤原国吉」

『官報 1938年05月31日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1938年(昭和13) 出版者:日本マイクロ写真
目次:文部省告示第二百三十二号
ページ数:987 コマ数:2

戦後の来歴

『日本刀全集 第9巻』によると、戦後は斎藤茂一郎氏旧蔵の鳴狐を渡辺三郎氏が入手したらしい。

1958年時点ではすでに息子の渡辺誠一郎氏蔵になっている。

『日本古刀史』(データ送信)
著者:本間順治 発行年:1958年(昭和33) 出版者:日本美術刀剣保存協会
目次:三、 鎌倉時代
ページ数:44 コマ数:58

『日本刀全集 第9巻』(データ送信)
発行年:1968年(昭和43) 出版者:徳間書店
目次:愛刀家談義
ページ数:263 コマ数:135

現在は「東京国立博物館」蔵

戦後法律が変わったため「重要文化財」扱い。

現在は「東京国立博物館」蔵。
東京国立博物館のWEBページによると渡邊誠一郎氏の寄贈。

東京国立博物館のサイトはサイト内に展示情報があるため近年の展示情報も調べられそうである。

「国指定文化財等データベース」
「東京国立博物館」WEBページ

作風

刃長一尺七寸八分(約53.9センチ)。
平造り、真の棟、表裏に棒樋をかく。
地鉄は小板目肌に地沸えつく。
刃文は小沸え出来の中直刃で、小足や二重刃入る。
鋩子は乱れこんで、、深く返る。
茎はうぶ、反りがあって、鑢目は勝手下がり。

銘は「左兵衛尉藤原国吉」、と大振りに切る。

『日本刀大百科事典』(紙本)
著者:福永酔剣 発行年:1993年(平成5年) 出版者:雄山閣
目次:なきぎつね【鳴狐】
ページ数:4巻P73

『日本刀大百科事典』による出典が 『刀剣刀装鑑定辞典』『本阿弥光心押形』『西垣押形』になっているが『西垣押形』は国立国会図書館デジタルコレクションでは見る手段がない。

平造りの打刀の早い作例だと言われている。

『日本刀全集 第1巻』(データ送信)
発行年:1966年(昭和41) 出版者:徳間書店
目次:名物と国宝 辻本直男
ページ数:71 コマ数:39

調査所感

・逸話に関しては省略された

『国宝刀剣図譜 古刀の部 山城』(データ送信)
著者:本間順治 編 発行年:1938年(昭和13) 出版者:岩波書店
目次:〔古刀の部〕 山城
コマ数:41、43

鳴狐と号する所以に就ては怪奇なる物語があるが略す。

……そりゃないよ薫山先生ぇええええええ!!

号の由来が不明とか逸話が存在しないとかじゃなく「省略します(書いてる本なし)」ってむしろパターンとして新しすぎるわ! そんな珍しさいらないからありきたりに雑に聞いた話書いてくだち!!

・ここからわかる薫山先生の性格

ちょっと鳴狐そのものからは話が逸れるんですが、薫山先生マジで逸話関係に全然興味ないんだなってことがわかりました。

本間薫山先生は山姥切国広の再発見者なのでその辺が問題になってる逸話への興味どうなの? とは気になるところなんですが、少なくとも山姥切国広の逸話に言及しているのは常に従兄弟で組んで仕事をしている佐藤寒山先生の方でした。

そんな感じで寒山先生は逸話関係もある程度やってくれるけど、薫山先生どうなの? っていう疑問の答がここでついに出ました。

薫山先生マジで逸話関係に全然興味ないみたい。

と、言うのも薫山先生に関しては国広はともかく、鳴狐に関しては何冊も本で言及しています。
しかしそのどれにも逸話の話は出てこない。

鳴狐そのものには興味があって何度も話題に出すけど、鳴狐の逸話は完全スルー。

これは……ここまできたら本気で逸話にまったく興味ないというスタイルなんでしょうね。

・そんなわけで逸話はあるけどない扱いにします

まさか匂わせだけされて実際の逸話が書かれている本がないとはな……。
出典のない逸話が広まるのはよくあることでも、逸話あるよと言われながら全然言及なしというパターンは珍しすぎて。

検索に引っかかって来ないということは何か書籍に載っているようなちゃんとした話ではなく、刀剣界での噂程度の話の気はしますけどね。

出典名が書かれていないネット上の情報を引くわけにはいかないので、ここは暫定的に逸話「不明(書籍での言及なし)」という扱いになります。

判断の目安として、ちゃんとした書籍に載っている逸話ならそれこそ『日本刀大百科事典』の酔剣先生が見逃さないと思いますし、薫山先生以外の研究者も全然言及していないことを考えると、やはり薫山先生が知っている話もそんな大したネタじゃないと考えていいと思われます。

(でも知れるなら知りたかった……)

室町当時は号で呼ばれていなかったとしても、『剣話録』ですでに今村長賀氏が「啼狐」と呼んでいる以上、江戸時代には号がつく出来事があったと考えられるんですよね。

・鳴狐は刀そのものの特徴に注目されている

鳴狐は平造りの打刀の早い作例だと言われています。

日本刀の変化や発達の過程を見るのに重要な作例の一振りで研究者たちはどうもここに注目しているようですね。

上でまとめた来歴は一見シンプルに見えますが、言い換えれば話のぶれが少ないので手堅く、作品そのものはすこぶる健全。

そして当時はまだ鳴狐の号はついていなかったらしいとはいえ、この刀の押形自体は室町時代から様々な古剣書に載っているらしく研究者間では非常に有名な刀で、粟田口国吉の傑作だと絶賛されています。

刀剣の鑑定はちんぷんかんぷんで逸話・来歴中心に見ている素人的には鳴狐を理解するのはちょっと難易度が高いですが、非常に名高い刀であることはデジコレで雑に検索結果を見るだけでもわかります。

鳴狐に関して知るには鎌倉時代の刀剣が太刀から打刀に変化する過程とかそういうものから丁寧に調べてきちんと理解しなきゃいけないわけですね。

(……とうらぶというゲームの解釈に使うのだろうかその知識……)

参考サイト

「国指定文化財等データベース」
「東京国立博物館」

参考文献

「刀剣 (丙午第4集)」(雑誌・データ送信)
発行年:1906年4月(明治39) 出版者:花月庵
目次:刀劍凖名物 / 本阿彌成善
ページ数:1 コマ数:1

『剣話録 下』
著者:剣話会 編(今村長賀) 発行年:1912年(明治45) 出版者:昭文堂
目次:二十七 本阿弥光山の押形(上)
ページ数:261 コマ数:140

『光山押形 乾』
著者:刀剣会本部 編 発行年:1917-1918年(大正6-7)出版者:刀剣会本部
コマ数:6

「刀剣と歴史 (123)」(雑誌・データ送信)
発行年:1920年12月(大正12) 出版者:日本刀剣保存会
目次:續者の聲
ページ数:52 コマ数:27

「上毛及上毛人 (165)」(雑誌・データ送信)
発行年:1931年(昭和6) 出版者:上毛郷土史研究会
目次:秋元家の名宝
ページ数:62、63 コマ数:35

『日本刀講座 第6巻 (刀剣鑑定・古刀)』(データ送信)
著者:雄山閣 編 発行年:1934年(昭和9) 出版者:雄山閣
目次:二 各流の系統と作風
ページ数:24、25 コマ数:259

『日本刀講座 第8巻 (歴史及説話・実用及鑑賞)』(データ送信)
著者:雄山閣 編 発行年:1934年(昭和9) 出版者:雄山閣
目次:(實用及鑑賞四)國寶刀劍解題(上)
ページ数:81 コマ数:450、509

『名刀図譜』
著者:本間順治 発行年:1935年(昭和10) 出版者:大塚工芸社
目次:一二 刀 銘 左兵衞尉藤原國吉 名物鳴狐 ページ数:9 コマ数:33
目次:名刀図譜 解説 ページ数:4 コマ数:128

『刀剣刀装鑑定辞典』(データ送信)
著者:清水孝教 発行年:1936年(昭和11) 出版者:太陽堂
目次:メイコ【鳴狐】
ページ数:473 コマ数:247

『かぢ平真偽押形』
著者:大阪刀剣会 編 発行年:1936年(昭和11) 出版者:大阪刀剣会
ページ数:135 コマ数:97

『鑑刀随録』(データ送信)
著者:小泉久雄 発行年:1937年(昭和12) 出版者:小泉久雄
目次:畿内 山城・大和・攝津國
コマ数:139、141

『官報 1938年05月31日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1938年(昭和13) 出版者:日本マイクロ写真
目次:文部省告示第二百三十二号
ページ数:987 コマ数:2

『東京帝室博物館復興開館陳列目録 第6』
著者:東京帝室博物館 編
発行年:1938年(昭和13) 出版者:東京帝室博物館
ページ数:108 コマ数:58

『国宝刀剣図譜 古刀の部 山城』(データ送信)
著者:本間順治 編 発行年:1938年(昭和13) 出版者:岩波書店
目次:〔古刀の部〕 山城
コマ数:41、43

『刀匠銘集録』(データ送信)
著者:高瀬梧堂 編著 発行年:1939年(昭和14) 出版者:嵩山房
目次:国吉
ページ数:356 コマ数:186

「好古 2(2)(10)」(雑誌・データ送信)
発行年:1939年2月(昭和14) 出版者:日本美術社
目次:古名物の刀槍 / 漆山又四郞
ページ数:61 コマ数:32

『大日本刀剣史 下巻』(データ送信)
著者:原田道寛 発行年:1941年(昭和16) 出版者:春秋社
目次:宮内省及諸家秘藏の貸下げ名物
ページ数:610 コマ数:316

『日本刀大観 下巻』
著者:本阿弥光遜 発行年:1942年(昭和17) 出版者:日本刀研究会
目次:第三章 各國刀匠の略歴と其の掟と特徴 第一 古刀の部
ページ数:338 コマ数:44

『日本刀各時代の様相 (美術懇話会叢書 ; 第3) 』(データ送信)
著者:三矢宮松 発行年:1943年(昭和18) 出版者:清閑舎
目次:目次
コマ数:8

『日本刀分類目録』(データ送信)
著者:郷六貞治 編 発行年:1944年(昭和19) 出版者:春陽堂
目次:目録
ページ数:7 コマ数:20

『名刀集美』(データ送信)
著者:本間順治 編 発行年:1948年(昭和23) 出版者:日本美術刀剣保存協会
目次:圖譜目次 コマ数:23
目次:古刀の部 コマ数:166

『日本古刀史』(データ送信)
著者:本間順治 発行年:1958年(昭和33) 出版者:日本美術刀剣保存協会
目次:三、 鎌倉時代
ページ数:44 コマ数:58

「刀剣史料 (15)」(雑誌・データ送信)
発行年:1960年3月(昭和35) 出版者:南人社
目次:凡眼鈍感記
ページ数:26 コマ数:15

『日本の刀剣 (日本歴史新書) 』(データ送信)
著者:佐藤貫一 発行年:1961年(昭和36) 出版者:至文堂
目次:7 粟田口派の名工
ページ数:148 コマ数:86

『刀華会講話 : 名刀のみどころ極めどころ 第1集』(データ送信)
著者:本間順治 講述 発行年:1964年(昭和39) 出版者:刀華会
目次:第四講 山城国粟田口派 1 概説
ページ数:29 コマ数:22

「刀剣と歴史 (429)」(雑誌・データ送信)
発行年:1966年1月(昭和41)
目次:山城物の作風 / 吉川賢太郎
ページ数:10 コマ数:8

『日本刀講座 第2巻 新版』(データ送信)
発行年:1966年(昭和41) 出版者:雄山閣
目次:各流派の系統と刀工個々の作風 山城国
ページ数:41 コマ数:77

『蕨手刀 : 日本刀の始源に関する一考察』(データ送信)
著者:石井昌国 発行年:1966年(昭和41) 出版者:雄山閣出版
目次:第八章 日本刀の発生
ページ数:195、242 コマ数:160、184

『日本刀全集 第1巻』(データ送信)
発行年:1966年(昭和41) 出版者:徳間書店
目次:名物と国宝 辻本直男
ページ数:71、71 コマ数:39

『日本刀全集 第2巻』(データ送信)
発行年:1966年(昭和41) 出版者:徳間書店
目次:上古刀 古刀 石井昌国
ページ数:62 コマ数:35

『光山押形 乾』(データ送信)
著者:本阿弥光山 発行年:1967年(昭和42) 出版者:雄山閣出版
目次:四、 本書の掲載諸刀散見 乾の巻 ページ数:9 コマ数:25
目次:光山押形 乾 ページ:1 コマ数:40

『日本刀全集 第3巻』(データ送信)
発行年:1967年(昭和42) 出版者:徳間書店
目次:古刀(畿内・東海道・東山道・西海道)小泉富太郎
ページ数:24 コマ数:18

『日本刀全集 第5巻』(データ送信)
著者:加島新、藤代松雄、池田末松、高橋信一郎(監修:本間順治、佐藤貫一) 発行年:1967年(昭和42) 出版者:徳間書店
目次:古刀I 加島進
ページ数:15 コマ数:15

「刀剣と歴史 (438)」(雑誌・データ送信)
発行年:1967年7月(昭和42) 出版者:日本刀剣保存会
目次:本阿弥光心押形集について / 福永酔剣
ページ数:19 コマ数:14

『日本刀全集 第9巻』(データ送信)
発行年:1968年(昭和43) 出版者:徳間書店
目次:愛刀家談義
ページ数:263 コマ数:135

『寒山刀剣教室 基礎篇』(データ送信)
著者:佐藤寒山 発行年:1968年(昭和43) 出版者:徳間書店
目次:鎌倉時代の銘
ページ数:167 コマ数:87

『脇差の魅力』(データ送信)
著者:柴田光男 発行年:1968年(昭和43) 出版者:光芸出版
目次:脇差入門
ページ数:132 コマ数:70

『刀華会講話 : 名刀のみどころ極めどころ 第4集 (備前国古刀編)』(データ送信)
著者:本間順治 講述, 刀剣春秋新聞社編集局 編 発行年:1968年(昭和43) 出版者:刀華会
目次:4 大宮派
ページ数:91 コマ数:48

『日本刀講座 第10巻 新版』(データ送信)
発行年:1970年(昭和45) 出版者:雄山閣出版
目次:畿内
ページ数:12 コマ数:128

「刀剣と歴史 (487)」(雑誌・データ送信)
発行年:1975年9月(昭和50) 出版者:日本刀剣保存会
目次:古剣書の話(五) / 福永酔剣
ページ数:44 コマ数:27

「刀剣と歴史 (488)」(雑誌・データ送信)
発行年:1975年(昭和50)11月 出版者:日本刀剣保存会
目次:西垣四郎作文書について(上) / 星田一剣
ページ数:12 コマ数:11

「刀剣と歴史 (508)」(データ送信)
発行年:1979年3月(昭和54) 出版者:日本刀剣保存会
目次:雑題迷話余聞 / 吉川皎園
ページ数:8、9 コマ数:9

「刀剣と歴史 (519)」(雑誌・データ送信)
発行年:1981年1月(昭和56) 出版者:日本刀剣保存会
目次:口絵 重要文化財 名物 鳴狐 国吉
コマ数:3

「刀剣と歴史 (525)」(雑誌・データ送信)
発行年:1982年1月(昭和57) 出版者:日本刀剣保存会
目次:日本刀の姿の大要(上) / 吉川皎園
ページ数:12 コマ数:11

『日本刀大百科事典』(紙本)
著者:福永酔剣 発行年:1993年(平成5年) 出版者:雄山閣
目次:なきぎつね【鳴狐】
ページ数:4巻P73

概説書

『日本刀図鑑: 世界に誇る日本の名刀270振り』(紙本)
発行年:2015年(平成27) 出版者:宝島社
目次:鳴狐
ページ数:17

『刀剣目録』(紙本)
著者:小和田康経 発行年:2015年(平成27) 出版者:新紀元社
目次:≪第二章 鎌倉時代≫ 山城国粟田口 国吉 鳴狐
ページ数:121

『物語で読む日本の刀剣150』(紙本)
著者:かゆみ歴史編集部(イースト新書) 発行年:2015年(平成27) 出版者:イースト・プレス
目次:第5章 打刀 鳴狐
ページ数:124

『刀剣物語』(紙本)
著者:編集人・東由士 発行年:2015年(平成27) 出版者:英和出版社(英和MOOK)
目次:粟田口吉光作の刀 鳴狐
ページ数:104、105

『刀剣説話』(紙本)
著者:編集人・東由士 発行年:2020年(令和2) 出版者:英和出版社(英和MOOK)
(『刀剣物語』発行年:2015年を加筆修正して新たに発行しなおしたもの)
目次:鬼・妖を切った刀 鳴狐
ページ数:36、37

『刀剣聖地めぐり』(紙本)
発行年:2016年(平成28) 出版者:一迅社
目次:鳴狐
ページ数:63