物吉貞宗

ものよしさだむね

概要

「短刀 無銘貞宗(名物物吉貞宗)」、「脇指 無銘 貞宗 名物物吉貞宗」

『享保名物帳』所載、相州貞宗極めの脇差。

号の由来は『黎明会名刀図録』などに引用されている『物吉記』などによれば、百事吉祥、何事も思召しのままになったからだという。

徳川家康が戦場に帯びていったこともある刀で、『享保名物帳』によれば尾州徳川家の初代義直の生母・お亀の方は、この貞宗の貴重さを知っていたので、義直にこれをもらってやったとのことである。

以後尾張徳川家に伝来。
1654年(承応3)9月3日、本阿弥光温の金150枚の折紙が付く。

『昔咄』によると、藩主が狩衣着用で脇差をさせない場合、あるいは将軍家から御祓いや日光のお鏡を頂戴する時などには、これを懐中に帯びていたし、道中は駕籠のなかに入れて携行した。

そして隠居する時、はじめて次の藩主に譲り渡すことになっていた。

4代・吉通の時代になると、ふだんは刀箱にいれ、中御間の床のうえに置いてあり、急火の場合は、小姓が持ち出すことに定められていた。

また、『黎明会名刀図録』によると、14代・慶勝は「池田正宗」と「物吉貞宗」を大小として差料にしていた。

このように尾張徳川家の中でも特に重要な刀として伝来し、さらに尾張徳川家は1935年(昭和10)に「徳川美術館」を開設したため、実質的に江戸時代からずっと同じ家に所蔵されていると言える。

1941年(昭和16)9月24日、重要美術品認定。
1953年(昭和28)11月14日、重要文化財指定

現在も「徳川美術館」蔵。

号の由来は2説

1.『享保名物帳』による切れ申すことがたびたび説

『享保名物帳』には、徳川家康の秘蔵で、切れ申すことがたびたびだったので、“物吉し”を名付けたとある。

『詳註刀剣名物帳 : 附・名物刀剣押形 増補』
著者:羽皐隠史 発行年:1919年(大正8) 出版者:嵩山堂
目次:貞宗、行光、新藤吾の部
ページ数:133、134 コマ数:81、82

物吉貞宗 長一尺九分半(一本に一尺九寸半) 代三千貫

表裏鍬形梵字蓮花あり家康公御秘蔵にて常に御差し遊ばされ能く切れ申事度々あり物吉と名付候由御他界の砌尾張故大納言殿御袋常々右の様子御存し故、御取出しなされ大納言殿へ進ぜられ候由也。

2.『物吉記』『続岩淵』による百事吉祥、何事も思召しのままになったから説

『日本刀大百科事典』の福永酔剣氏によれば、

脇差でたびたび切ったとは思えない。
尾州徳川家9代・宗睦が、家臣の松平君山や久野彦八郎に書かせた『物吉記』に、百事吉祥と言うがごとし、あるいは『続岩淵』に、家康はこれを差料にしていると、何事も思召しのままになったから、とある説明のほうが妥当である、とのことらしい。

『物吉記』『続岩淵』そのものは国立国会図書館デジタルコレクションで読む手段がないが、内容は『黎明会名刀図録』などに引用されている。

『黎明会名刀図録』(データ送信)
著者:近藤周平、吉川賢太郎 共編 発行年:1960年(昭和35) 出版者:日本刀剣保存会本部
目次:四〇 脇指 無銘 貞宗 名物物吉貞宗
ページ数:62、63 コマ数:78、79

『徳川美術館 別巻』(データ送信)
著者:徳川美術館図録刊行会 編 発行年:1962年(昭和37) 出版者:東京中日新聞出版部
コマ数:77

徳川家康が戦場に帯びていった

『黎明会名刀図録』によると、家康が戦場にこれを帯びていったことは、『三河戦記』にも見えているらしい。

『三河戦記』そのものは国立国会図書館デジタルコレクションにはないようである。

尾張徳川家の藩祖・義直の生母・お亀の方が義直のために物吉貞宗をもらったという

『享保名物帳』によると、
尾州徳川家の初代義直の生母・お亀の方は、家康の晩年、ともに駿府にいて、この貞宗の貴重さを知っていたので、義直にこれをもらってやったとのことである。

2代光友も、尾張徳川家にあるのを不思議がるほど重要な刀

『昔咄』(尾張藩四代藩主徳川吉通の側近の臣・近松茂矩による随筆)によると、
藩主が狩衣着用で脇差をさせない場合、あるいは将軍家から御祓いや日光のお鏡を頂戴する時などには、これを懐中に帯びていたし、道中は駕籠のなかに入れて携行した。

そして隠居する時、はじめて次の藩主に譲り渡すことになっていた。

上の項目のようにお亀の方が特別に義直のためにこれを入手したためか、尾張徳川家2代・光友も、こちらにはないはずのものなのに、不思議にこちらに伝わった、と言っていた。

朝廷の宝剣(三種の神器)に例えられている。

『昔咄 : 抄録 慶勝公履歴附録 (日本偉人言行資料) 』
著者:近松彦之進 編, 長谷川敬 編 発行年:1915年(大正4) 出版者:国史研究会
目次:第四巻 前編
ページ数:101、102 コマ数:58、59

『名古屋叢書 第24巻 (雑纂編 第1)』(データ送信)
著者:名古屋市教育委員会 編 発行年:1963年(昭和38) 出版者:名古屋市教育委員会
目次:昔咄 第四巻 前編
ページ数:190、191 コマ数:118

1654年(承応3)9月3日、本阿弥光温の金150枚の折紙が付く

『日本刀大百科事典』、『黎明会名刀図録』によると、
本阿弥光温がこの刀に承応3年(1654)9月3日、金150枚の折紙をつけている。

尾張徳川家4代・吉通の時代

『昔咄』によると、
4代・吉通の時代になると、ふだんは刀箱にいれ、中御間の床のうえに置いてあり、急火の場合は、小姓が持ち出すことに定められていた。

『名古屋叢書 第24巻 (雑纂編 第1)』(データ送信)
著者:名古屋市教育委員会 編 発行年:1963年(昭和38) 出版者:名古屋市教育委員会
目次:昔咄 第四巻 前編
ページ数:190、191 コマ数:118

尾張徳川家14代・慶勝の差料

『黎明会名刀図録』によると、
14代・慶勝は「池田正宗」と「物吉貞宗」を大小として差料にしていた。

幕末

『日本刀大百科事典』、『黎明会名刀図録』によると、幕末には藩主のお側の刀箪笥の一の抽斗に入れてあったそうである。

出典は特に書いていない。

1893年(明治26)3月以降、尾張徳川家の世襲財産として登録?

官報に名前が載っているのを発見したが具体的にどういう扱いかよくわからないので誰か明治の法律に詳しい方調べてみてほしい。

『官報 1893年03月07日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1893年(明治26) 出版者:日本マイクロ写真
ページ数:108 コマ数:17

華族従四位侯爵徳川義禮所有左ノ物品ヲ以テ世襲財産附属物ト為シ度旨願出タルニ附該物品ニ對シ故障アルモノハ本年四月十三日マデニ當局ヘ申出ツヘシ 但物質形状等承知セントスルモノハ當局世襲財産課へ申出ツヘシ 明治二十六年三月七日

徳川義礼侯爵は尾張徳川家第18代当主。尾張徳川家の世襲財産としてこの頃何か登録があったらしい。
上の文面からすると正式な認定はこの年の4月以降のようだ。

1910年(明治43)4月、大正天皇陛下がご覧になる

明治43年4月、皇太子殿下のご覧に供した。

『大正天皇愛知県聖蹟誌 巻1』
著者:愛知県 編 発行年:1930年(昭和5) 出版者:愛知県
目次:第十章 岐阜縣下行啓(明治四十三年四月)
ページ数:133 コマ数:78

1937年(昭和12年)、皇太后陛下がご覧になる

この頃皇太后陛下と呼ばれている方なので大正天皇の皇后、貞明皇后だと考えられる。
皇太后陛下が徳川美術館を視察された際に尾張徳川家19代当主・徳川義親侯爵が美術品の説明を行っている。

『皇太后陛下関西地方行啓愛知県記録』(データ送信)
著者:愛知県 編 発行年:1938年(昭和13) 出版者:愛知県
目次:御駐輿第五日
ページ数:329 コマ数:249

1941年(昭和16)9月24日、重要美術品認定

昭和16年(1941)9月24日、重要美術品認定。
財団法人尾張徳川黎明会名義。

『官報 1941年09月24日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1941年(昭和16) 出版者:日本マイクロ写真
目次:文部省告示第七百九十二号 昭和十六年九月二十四日
ページ数:675 コマ数:4

1953年(昭和28)11月14日、重要文化財指定

昭和28年(1953)11月14日、重要文化財に指定。
財団法人黎明会(旧称尾張徳川黎明会)名義

『指定文化財総合目録 〔昭和33年版 第2〕』(データ送信)
発行年:1958年(昭和33) 出版者:文化財保護委員会
目次:東京都
ページ数:241 コマ数:129

現在も「徳川美術館」蔵

尾州徳川家は1935年(昭和10)に尾張徳川黎明会として「徳川美術館」を開館。
物吉貞宗は尾州徳川家に伝来してから以後現代まで同じ家が所有し続けていることになる。

『徳川美術館所蔵 刀剣・刀装具』(紙本)
著者:徳川美術館 編 発行年:2018年(平成30) 出版者:徳川美術館
目次:70 重要文化財 脇指 無銘 貞宗 名物物吉貞宗 ページ数:76
目次:136 蠟色塗合口拵(70 脇指 名物物吉貞宗) ページ数:139

「徳川美術館」のWEBページでも確認できる。

作風

刃長一尺〇九分五厘(約33.2センチ)。
反り二分(約0.6センチ)。
平造り。
差し表に瑶珞・素剣・鍬形・蓮華・梵字、差し裏に素剣・鍬形・蓮華・梵字を彫る。
地鉄は小板目肌、地沸えつく。
刃文は浅い彎れに、小乱れまじり、砂流し・金筋走る。
鋩子は乱れ込み。
茎はうぶ、目釘孔二個、一個は鉛埋め。
無銘。

『日本刀大百科事典』(紙本)
著者:福永酔剣 発行年:1993年(平成5年) 出版者:雄山閣
目次:ものよしさだむね【物吉貞宗】
ページ数:5巻P194、195

拵え 「蠟色塗合口拵」

『徳川美術館所蔵 刀剣・刀装具』で拵えの写真が見れる。

「蠟色塗合口拵」
「鳳凰図小柄」
「小刀 銘 則宣」

『徳川美術館所蔵 刀剣・刀装具』(紙本)
著者:徳川美術館 編 発行年:2018年(平成30) 出版者:徳川美術館
目次:70 重要文化財 脇指 無銘 貞宗 名物物吉貞宗 ページ数:76
目次:136 蠟色塗合口拵(70 脇指 名物物吉貞宗) ページ数:139

『日本刀大百科事典』では、『昔咄』出典の目貫の話に触れている。

物吉貞宗の目貫は後藤祐乗の作で、じっと見つめていると、竜が瞬きするように見えるというので、家康が「瞬きの竜」と名付けたものという。

『名古屋叢書 第24巻 (雑纂編 第1)』(データ送信)
著者:名古屋市教育委員会 編 発行年:1963年(昭和38) 出版者:名古屋市教育委員会
目次:昔咄 第四巻 前編
ページ数:190、191 コマ数:118

調査所感

尾張徳川家の名刀と言えばこの物吉貞宗。

『三河戦記』とかちょこちょこ読めない資料があるのが悔しいですね。どこかに収録されてないだろうか。

『昔咄』という尾張徳川家藩主の側近が書いた随筆にエピソードが載っていて、これはデジコレだとネット公開分もあるのですぐに読めます。

物吉くんたち徳川美術館こと徳美の刀は所蔵元が刀剣の所蔵元としてはトップクラスにしっかりしたところなので、正直概要としては書くことが多すぎる一方、この調査所感で書くことがない。すでにもうきっちりまとまっているので。

徳美は自分たちを持ち上げたりしないので他の美術館との差がわかりにくいかもしれませんが、『黎明会名刀図録』の前書・序文で研究者の先生方がいかに凄いかを説明しているので、そういうものを読んでいくうちに徳美めちゃくちゃ凄いなこれ……ってわかるようになります。

デジコレで読める資料だけでも物凄い数になってしまったので、あとはぜひご自分で物吉貞宗に関する資料をお確かめください。

参考サイト

「徳川美術館」

参考文献

『官報 1893年03月07日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1893年(明治26) 出版者:日本マイクロ写真
ページ数:108 コマ数:17

『剣話録 上』
著者:剣話会 編(別役成義) 発行年:1912年(明治45) 出版者:昭文堂
目次:五 相州物(中) ページ数:43 コマ数:31
目次:二十 同国物にして作の違ふ所を弁す(五) ページ数:172 コマ数:96

『詳註刀剣名物帳 : 附・名物刀剣押形 増補』
著者:羽皐隠史 発行年:1919年(大正8) 出版者:嵩山堂
目次:貞宗、行光、新藤吾の部
ページ数:133、134 コマ数:81、82

『刀剣名物牒』(データ送信)
著者:中央刀剣会 編 発行年:1926年(大正15) 出版者:中央刀剣会
目次:(中) 同右
ページ数:41 コマ数:23

『大正天皇愛知県聖蹟誌 巻1』
著者:愛知県 編 発行年:1930年(昭和5) 出版者:愛知県
目次:第十章 岐阜縣下行啓(明治四十三年四月)
ページ数:133 コマ数:78

「塔影 12(5)」(雑誌・データ送信)
発行年:1936年5月(昭和11) 出版者:塔影社
目次:畫壇鳥瞰
ページ数:61 コマ数:105

「塔影 12(12)」(雑誌・データ送信)
発行年:1936年12月(昭和11) 出版者:塔影社
目次:隆能源氏の顏合せ / 杉浦冷石
ページ数:18 コマ数:32

「公園緑地 = Parks and open space 1(5)」(雑誌・データ送信)
発行年:1937年5月(昭和12) 出版者:日本公園緑地協会
目次:徳川美術館
ページ数:10 コマ数:16

『皇太后陛下関西地方行啓愛知県記録』(データ送信)
著者:愛知県 編 発行年:1938年(昭和13) 出版者:愛知県
目次:御駐輿第五日
ページ数:329 コマ数:249

『茶道三年 中巻』(データ送信)
著者:松永安左衛門 著, 粟田有声庵 編 発行年:1938年(昭和13) 出版者:飯泉甚兵衛
目次:三傑會(名古屋)・昭和十一年十月二十五日
ページ数:21、22 コマ数:15、16

『官報 1941年09月24日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1941年(昭和16) 出版者:日本マイクロ写真
目次:文部省告示第七百九十二号 昭和十六年九月二十四日
ページ数:675 コマ数:4

『大日本刀剣史 下巻』(データ送信)
著者:原田道寛 著 発行年:1941年(昭和16) 出版者:春秋社
目次:尾張德川の名劍名刀
ページ数:422 コマ数:222

『日本刀と無敵魂』
著者:武富邦茂 発行年:1943年(昭和18) 出版者:彰文館
目次:名刀の名
ページ数:153 コマ数:91

『重要美術品等認定物件目録』
発行年:1943年(昭和18) 出版者:文部省教化局総務課
目次:東京府
ページ数:261 コマ数:136

『日本刀分類目録』(データ送信)
著者:郷六貞治 編 発行年:1944年(昭和19) 出版者:春陽堂
目次:目録
ページ数:39 コマ数:36

「大日光 (11)」(雑誌・データ送信)
発行年:1958年10月(昭和33) 出版者:日光東照宮
目次:家康公とその愛刀/佐藤寒山
ページ数:8、9 コマ数:6

『指定文化財総合目録 〔昭和33年版 第2〕』(データ送信)
発行年:1958年(昭和33) 出版者:文化財保護委員会
目次:東京都
ページ数:241 コマ数:129

『黎明会名刀図録』(データ送信)
著者:近藤周平、吉川賢太郎 共編 発行年:1960年(昭和35) 出版者:日本刀剣保存会本部
目次:四〇 脇指 無銘 貞宗 名物物吉貞宗
ページ数:62、63 コマ数:78、79

「博物館研究 34(9)」(雑誌・データ送信)
発行年:1961年9月(昭和36) 出版者:日本博物館協会
目次:8月・9月の行事予定,5月・6月の行事報告,編集後記,受贈図書,事務局往来 Museum Activities during May to June,and Projected Programmes in August and September,1961 / 亨
ページ数:24 コマ数:14

『徳川美術館』(データ送信)
著者:徳川美術館図録刊行会 編 発行年:1962年(昭和37) 出版者:東京中日新聞出版部
コマ数:306

『徳川美術館 別巻』(データ送信)
著者:徳川美術館図録刊行会 編 発行年:1962年(昭和37) 出版者:東京中日新聞出版部
コマ数:77

「刀剣と歴史 (50)(408)」(雑誌・データ送信)
発行年:1962年7月(昭和37) 出版者:日本刀剣保存会
目次:黎明会名宝鑑賞記 / 吉川皎園
ページ数:30 コマ数:18

「刀剣史料 (56)」(雑誌・データ送信)
発行年:1963年7月(昭和38) 出版者:南人社
目次:武将武人の愛刀熱――(七) / 向井敏彦
ページ数:13 コマ数:8

「刀剣と歴史 (414)」(雑誌・データ送信)
発行年:1963年7月(昭和38) 出版者:日本刀剣保存会
目次:本部だより 5、黎明会名刀鑑賞会
ページ数:49 コマ数:30

『武将と名刀』(データ送信)
著者:佐藤寒山 発行年:1964年(昭和39) 出版者:人物往来社
目次:尾張義直と物吉貞宗など
ページ数:286~289 コマ数:148、149

「刀剣と歴史 (426)」(雑誌・データ送信)
発行年:1965年7月(昭和40) 出版者:日本刀剣保存会
目次:黎明会名宝鑑賞会記
ページ数:56 コマ数:33

「刀剣と歴史 (432)」(雑誌・データ送信)
発行年:1966年7月(昭和41) 出版者:日本刀剣保存会
目次:黎明会名宝鑑賞記 / 恩田繁
ページ数:49 コマ数:29

『図説日本文化史大系 第6 改訂新版』(データ送信)
著者: [図説日本文化史大系]編集事務局 編 発行年:1966年(昭和41) 出版者:小学館
目次:遺品目録
ページ数:413 コマ数:210

「刀剣と歴史 (438)」(雑誌・データ送信)
発行年:1967年7月(昭和42) 出版者:日本刀剣保存会
目次:徳川黎明会鑑賞紀行 / 恩田繁
ページ数:59 コマ数:34

『名古屋の文化財』(データ送信)
発行年:1967年(昭和42) 出版者:名古屋市教育委員会
目次:目録
ページ数:8 コマ数:203

『指定文化財総合目録 [昭和43年版] (美術工芸品篇)』(雑誌・データ送信)
発行年:1968年(昭和43) 出版者:文化財保護委員会
目次:東京都
ページ数:311 コマ数:167

「大日光 (31)」(雑誌・データ送信)
発行年:1968年10月(昭和43) 出版者:日光東照宮
目次:徳川家康公展
ページ数:5 コマ数:5

「刀剣と歴史 (451)」(雑誌・データ送信)
発行年:1969年9月(昭和44) 出版者:日本刀剣保存会
目次:アメリカにある日本刀剣 / 岡亨
ページ数:52 コマ数:31

「刀剣と歴史 (462)」(雑誌:データ送信)
発行年:1971年7月(昭和46) 出版者:日本刀剣保存会
目次:名物の相州物(下) / 辻本直男
ページ数:15、16 コマ数:12、13

「大日光 (50)」(雑誌・データ送信)
発行年:1979年3月(昭和54) 出版者:日光東照宮
目次:名物帳から見た家康公の愛刀/辻本直男
ページ数:25 コマ数:15

「古美術 (84)」(雑誌・データ送信)
著者:三彩社 [編] 発行年:1987年10月(昭和62) 出版者:三彩社
目次:徳川美術館新館完成記念特別展
ページ数:13 コマ数:8

『日本刀大百科事典』(紙本)
著者:福永酔剣 発行年:1993年(平成5年) 出版者:雄山閣
目次:ものよしさだむね【物吉貞宗】
ページ数:5巻P194、195

「博物館研究 = Museum studies 30(11)(330)」(雑誌・データ送信)
著者:日本博物館協会 編 発行年:1995年(平成7) 出版者:日本博物館協会
目次:常設展の展示替・新展示品紹介 = Change of Permanent Exhibition and Introduction of New Exhibit
ページ数:43 コマ数:23

『徳川美術館所蔵 刀剣・刀装具』(紙本)
著者:徳川美術館 編 発行年:2018年(平成30) 出版者:徳川美術館
目次:70 重要文化財 脇指 無銘 貞宗 名物物吉貞宗 ページ数:76
目次:136 蠟色塗合口拵(70 脇指 名物物吉貞宗) ページ数:139

概説書

『日本刀図鑑: 世界に誇る日本の名刀270振り』(紙本)
発行年:2015年(平成27) 出版者:宝島社
目次:物吉貞宗
ページ数:89

『刀剣目録』(紙本)
著者:小和田康経 発行年:2015年(平成27) 出版者:新紀元社
目次:≪第二章 鎌倉時代≫ 相模国鎌倉 貞宗 物吉貞宗
ページ数:214

『物語で読む日本の刀剣150』(紙本)
著者:かゆみ歴史編集部(イースト新書) 発行年:2015年(平成27) 出版者:イースト・プレス
目次:第7章 短刀 物吉貞宗
ページ数:176

『刀剣聖地めぐり』(紙本)
発行年:2016年(平成28) 出版者:一迅社
目次:物吉貞宗
ページ数:93