刀の事情

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実休光忠

じっきゅうみつただ概要『享保名物帳』焼失之部にある織田信長の愛刀、実休光忠『享保名物帳』焼失之部にある備前長船の光忠の太刀。刃長、二尺三寸。押形によると銘は「光忠」の二字。もと江州三雲氏所持、「三雲光忠」と呼ばれていた。三好実休の佩刀となり...
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七星剣

しちせいけん概要七星剣の定義刀身に北斗七星を金象嵌した上古の剣。七曜剣とも。・中国の剣春秋時代の伍子胥の佩刀。楚から呉へ逃げていく途中、漁父が江を渡してくれた謝礼に、腰の七星剣を贈ろうとしたが、漁父は受け取らなかった。(『呉越春秋』)唐の太...
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地蔵行平

じぞうゆきひら概要『享保名物帳』焼失之部にある豊後国行平作の太刀刃長二尺五寸六分(約77.6センチ)「行平作」と三字銘だった。ハバキ元に地蔵尊を彫る『日本刀大百科事典』(紙本)著者:福永酔剣 発行年:1993年(平成5年) 出版者:雄山閣目...
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獅子王

ししおう概要「太刀 無銘 黒漆太刀拵」土岐家伝来、源頼政が鵺退治の功により下賜されたと伝えられる名剣。作者については『古今銘盡大全』『古刀銘盡大全』『伊呂波部類古今刀剣銘盡』などでは「豊後定秀」『享保名物帳』の控え本では「備前実成」と言われ...
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山鳥毛

さんちょうもう概要「太刀 無銘 一文字(山鳥毛)」米沢の上杉家伝来の太刀の異名。無銘、「伝一文字」だが昔は「兼光」の作と考えられていた。「山鳥毛(さんちょうもう、やまとりげ)」「山燃亡(さんしょうもう)」など異名がある。付属の打刀拵は室町末...
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千代金丸

ちよがねまる概要金装宝剣拵 (号 千代金丸)琉球王国の王族・尚家伝来の三振りの宝剣の一つ。鞘は金板で覆われ、琉球で製作されたと思われる柄頭は、菊文と「大世」の2文字が彫られている。片手打ちの柄など、日本刀の形式とは異なる独特な造りである。こ...
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北谷菜切

ちゃたんなきり概要青貝微塵塗腰刀拵(号 北谷菜切)琉球王国の王族・尚家伝来の三振りの宝剣の一つ。号は所蔵館の那覇市歴史博物館だと「ちゃたんナーチリー」と呼んでいる。民話の本だと「妖刀ナーチラー」「北谷(ちゃたん)ナーチラー」などと呼ばれてい...
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治金丸

ちがねまる概要黒漆脇差拵(号 治金丸)琉球王国の王族・尚家伝来の三振りの宝剣の一つ。拵と刀身は日本製。刀身は平造りで無銘。鞘は黒漆塗り、柄は黒漆塗りに鮫皮がほどこされている。小柄には瑞雲文様が表されている。これらの情報は「那覇市歴史博物館」...
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薬研藤四郎

概要『享保名物帳』焼失之部所載、粟田口吉光作の短刀『享保名物帳』焼失之部所載、粟田口吉光作の短刀。「吉光」と二字銘。畠山政長、松永久秀、織田信長へと渡り、本能寺の変で焼失したとされる。『詳註刀剣名物帳 : 附・名物刀剣押形 増補』著者:羽皐...
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大和守安定

やまとのかみやすさだ概要1.沖田総司佩刀としての大和守安定沖田総司の佩刀・大和守安定説(『幕末志士愛刀物語』)沖田総司佩刀が大和守安定であるという説の出典は長野桜岳氏の著書のようである。雑誌記事とその著書ではっきりと沖田総司佩刀が大和守安定...