へし切長谷部

へしきりはせべ

概要

「刀 金象嵌銘長谷部国重本阿花押 黒田筑前守(名物へし切)」

『享保名物帳】所載、本阿弥光徳によって南北朝時代の刀工・長谷部国重と極められた刀。
無銘の刀を本阿弥光徳が極めたため金象嵌で「長谷部国重本阿(花押)」「黒田筑前守」と入っている。

長谷部国重の傑作、同作中白眉と言われる。

『享保名物帳』によると、織田信長が観内という茶坊主の反抗に怒り、手討ちにしようとしたところ、膳棚の下に逃げ込んだので、刀を押し付けたらそのまま切れたという逸話を持つ。

その後、織田信長は豊臣秀吉にこの刀を与え、豊臣秀吉がまだ羽柴筑前守を名乗っていた時分に黒田長政へ与えたとなっている。

しかし、『黒田家御重宝故実』では黒田長政ではなくその父・黒田孝高が織田信長に中国征伐の献策をした褒賞として与えられたと伝えられている。

黒田家に昭和まで伝来した。

1933年(昭和8)7月25日、重要美術品認定。
1936年(昭和11)9月18日、国宝(旧国宝)指定。
1953年(昭和28)3月31日、国宝(新国宝)指定

そして1978年(昭和53)、黒田家から福岡市に寄贈される。
現在は「福岡市博物館」保管。

織田信長が茶坊主を棚ごと引き切った刀

『享保名物帳』によると、織田信長が、茶坊主の観内という者が反抗するのを怒り、手討ちにしようとしたところ、膳棚の下に逃げ込んだため、刀を振り下ろして斬られない。
それで刀を観内の体に押し付け、引き切りにしたもの。

『黒田家御重宝故実』によると茶坊主の名前は「半阿弥」らしい。

『詳註刀剣名物帳 : 附・名物刀剣押形 増補』
著者:羽皐隠史 発行年:1919年(大正8) 出版者:嵩山堂
目次:宗近、國永、國俊、國次、長谷部、信國、了戒、當麻、包永の部 ヘシ切長谷部
ページ数:105、106 コマ数:67、68

ヘシ切長谷部 長貳尺壹寸四分 五百貫代付(一本無代とあり)

信長公所持、御茶道観内と申者御敵対仕候事有之、御手討に成さる、御膳棚の下へ隠れけるを、へし切に成され候故名付大切物なり、羽柴筑前守と奉申時秀吉公より被進黒田長政殿拝領国重なり。

織田信長から豊臣秀吉が拝領し、さらに黒田長政へ

『享保名物帳』によると、豊臣秀吉がまだ羽柴筑前守と称していた時分に拝領。
『日本刀大百科事典』ではこの時期を天正2年(1574)から、信長横死の天正10年(1582)の間に拝領としている。

(豊臣秀吉が羽柴筑前守を名乗った時期についてネット検索で軽く調べると、天正2年(1574)から名乗り始めたことはわかるがいつまで名乗っていたかははっきりしない。
ただし「豊臣」の姓を名乗ることを朝廷から許された時期は天正13年(1585)となっているので、遅くともこの時期までの間の出来事になる)

秀吉はこれをさらに、黒田長政に与えた。

異説 信長から黒田如水が直接拝領したという説

『黒田家御重宝故実』によると、黒田如水(孝高)が拝領したという。

『黒田家御重宝故実』は国立国会図書館デジタルコレクションにはないが、へし切長谷部のその部分に関しては現在の所蔵元である「福岡市博物館」のサイトのアーカイブが引用形式で紹介してくれている。

拝領経緯に後世の附箋がされていて、長政ではなくその父・黒田孝高が信長に面会した時、中国征伐の献策を賞し与えられたものとしている。
『享保名物帳』による秀吉から長政へ伝わった説をはっきりと否定している。

黒田家での呼び名は「圧切御刀」

『黒田御家御重宝故実』によると、黒田家では“圧切御刀”と呼んでいる。

五百貫の折紙付き

五百貫の折紙付きだという。

『日本刀大百科事典』では『名物扣』を出典として、万治3年(1660)3月、本阿弥家に来ているときに付けたものであろうとしている。

以後も昭和まで黒田家伝来

明治~大正期の刀剣書全般で黒田家伝来となっている。
また、後述の重要美術品認定、旧国宝、新国宝指定は黒田家の名義で行われている。

さらに、1978年に黒田家のコレクションが福岡市に寄贈されたことこともはっきりしている。

1933年(昭和8)7月25日、重要美術品認定

昭和8年(1933年)7月25日、重要美術品認定。
黒田長成侯爵名義。

「太刀 金象嵌銘 長谷部国重本阿花押(光徳) 黒田筑前守(名物へしきり長谷部)」

『官報 1933年07月25日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1933年(昭和8) 出版者:日本マイクロ写真
目次:文部省告示第二百七十四号 昭和八年七月二十五日
ページ数:655 コマ数:4

1936年(昭和11)9月18日、国宝(旧国宝)指定

昭和11年(1936年)9月18日、国宝(旧国宝)指定。
黒田長成侯爵名義。

「太刀 金象嵌銘 長谷部国重本阿花押(光徳) 黒田筑前守(名物へしきり長谷部)」

『官報 1936年09月18日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1936年(昭和11) 出版者:日本マイクロ写真
目次:文部省告示第三百二十七号 昭和十一年九月十八日
ページ数:447 コマ数:4

1953年(昭和28)3月31日、国宝(新国宝)指定

昭和28年(1953)3月31日、国宝(新国宝)指定。
黒田長礼氏名義。

「刀 金象嵌銘長谷部国重本阿花押 黒田筑前守(名物へし切) 附打刀拵」

『指定文化財総合目録 〔昭和33年版 第2〕』(データ送信)
発行年:1958年(昭和33) 出版者:文化財保護委員会
目次:東京都
ページ数:17 コマ数:15

1978年(昭和53)9月、黒田家から福岡市に寄贈

現在の所有者は福岡市、保管施設は「福岡市博物館」。

「国指定文化財等データベース」

「福岡市博物館」のWEBページによると、旧福岡藩主、黒田家の貴重なコレクションは昭和53年(1978)9月、黒田家から福岡市に寄贈(一部は寄託・購入)されたという。

「博物館研究 = Museum studies 19(7)(194)」(雑誌・データ送信)
著者:日本博物館協会 編 発行年:1984年7月(昭和59) 出版者:日本博物館協会
目次:黒田資料寄贈の場合の処理–受入・評価・登録・公開 / 安永 幸一
ページ数:8、9 コマ数:6

作風

刃長二尺一寸四分(約64.8センチ)、
本造りで、表裏に棒樋をかき通し、大切先となる。
地鉄は細かな地沸えの美しくついた板目肌。
刃文は、下半分は皆焼、上半分は飛焼きのある五の目乱れ。
鋩子は乱れ込んで尖る。
中心は大磨り上げ、
目釘孔四個、うち三個は埋める。

佩き表に「長谷部国重本阿(花押)」、裏に「黒田筑前守」、と金象嵌入る。

『日本刀大百科事典』では
本阿弥光徳の花押があるから、筑前守は長政であろう
としている。

『日本刀大百科事典』(紙本)
著者:福永酔剣 発行年:1993年(平成5年) 出版者:雄山閣
目次:へしきりはせべ【ヘシ切長谷部】
ページ数:4巻P322

拵え

桃山風の豪華な打ち刀拵えがつく。

縁頭は赤銅七子地に波の高彫りで、縁に「一乗斎 毛利光則」と在銘。
光則は寛政(1789)ごろ、江戸柳川派の金工。
朱塗り鮫の柄を茶革で巻く。
鐔は「信家」在銘の鉄鐔。
鞘は、栗尻のほう三分の一が黒塗り、先の三分の二は金打ち出し鮫で包む。

上の文章は『日本刀大百科事典』を参考にしているが下記の本の方がイメージしやすいかもしれない。

『国宝 : 原色版 第11 (南北朝・室町)』(データ送信)
著者:毎日新聞社「国宝」委員会事務局 編 発行年:1969年(昭和44) 出版者:毎日新聞社
目次:解説
ページ数:137、138 コマ数:141、142

付属品に関しては「福岡市博物館」のアーカイブが詳しい。
へし切長谷部の「金霰鮫青漆打刀拵」は黒田家の「安宅切」の拵えを模したものであることが説明されている。

日光一文字の打刀拵を、へし切長谷部と少しも違わないように製作依頼した書状

日光一文字の打刀拵を、黒田忠之が埋忠明寿に依頼したときの書状によると、へし切り長谷部と少しも違わないように、という注文だった。

『大日本刀剣史』で原田道寛氏はこの時期を埋忠明寿の年齢から計算して寛永9年(1612)の壬申、即ち明寿が七十五歳の時の作であろう、としている。

「刀剣 (戊申第8集)」(雑誌・データ送信)
発行年:1908年8月(明治41) 出版者:花月庵
目次:刀劍鑑定歌傳附錄 / 中島久胤
ページ数:127 コマ数:7

日光一文字刀之拵注文本紙之通記
一 ははき上下印子むく上ははき桐のすかし。
一 せつは印子こきさみ
一 しととめ印子
一 ふち赤銅こめんふち
一 さやあいさめ
一 目貫かうかい小刀のつかつは此方より遣す
一 くりかたかへりつか頭角。
一 こしりしんちうくさらかし
以上
右はへし切之刀拵に少もちかい不申候様に可被仕候以上
壬八月八日 忠之判
埋忠明寿老

調査所感

・とうらぶでは『黒田家御重宝故実』による来歴重視

極修行手紙など長谷部の言動の端々から信長から黒田官兵衛が直接もらってる感じなのでとうらぶは明確にこっちの来歴重視ですね。

国立国会図書館のデジタルコレクションだと調べられる本が古いものが多いからか、昔は『享保名物帳』由来の来歴の方が有名だった感があります。

現在だと概説書なんかを読む限り『黒田家御重宝故実』による信長から孝高が直接拝領した説重視のようですね。

・珍説? 長谷部くん鍋島家にいた説

1936年に何故かこの刀は今鍋島侯爵家に伝わっていると思うと言われている。
その3年位前に黒田長成侯爵名義で重要美術品認定、というかこの年に旧国宝認定もされているんですけどね。

この頃は名刀の所在はみんな伝聞で伝えていくのが当たり前で、いろいろ間違ってる記事もあるってことでしょうね……。

「刀剣工芸 (1月號)(11)」(雑誌・データ送信)
発行年:1936年2月(昭和11) 出版者:刀剣工芸社
目次:番町呆談 / 大臥山人
ページ数:3 コマ数:2

参考サイト

「国指定文化財等データベース」
「福岡市博物館」

参考文献

『刀剣談』
著者:高瀬真卿(高瀬羽皐、羽皐隠史) 発行年:1910年(明治43) 出版者:日報社
目次:第一門 刀剣の変遷
ページ数:7 コマ数:28

『英雄と佩刀』
著者:羽皐隠史 発行年:1912(大正1) 出版者:崇山房
目次:ヘシ切長谷部
ページ数:218 コマ数:121

『詳註刀剣名物帳 : 附・名物刀剣押形 増補』
著者:羽皐隠史 発行年:1919年(大正8) 出版者:嵩山堂
目次:宗近、國永、國俊、國次、長谷部、信國、了戒、當麻、包永の部 ヘシ切長谷部
ページ数:105、106 コマ数:67、68

『日本趣味十種 国学院大學叢書第壹篇』(データ送信)
著者:芳賀矢一 編 発行年:1924年(大正13年) 出版者:文教書院
目次:八 刀剣の話 杉原祥造
ページ数:358 コマ数:199
(デジコレに2冊あるので1コマずれる可能性有)

『今村押形 第2巻』
著者:今村長賀 発行年:1927年(昭和2) 出版者:大阪刀剣会
目次:メ 名物ヘシ切
コマ数:14

『刀剣談 再版』(データ送信)
著者:羽皐隠史 著, 高瀬魁介 訂 発行年:1927年(昭和2) 出版者:嵩山房
目次:第一 刀劍の變遷
ページ数:8 コマ数:16

『官報 1933年07月25日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1933年(昭和8) 出版者:日本マイクロ写真
目次:文部省告示第二百七十四号 昭和八年七月二十五日
ページ数:655 コマ数:4

『刀の手引』(データ送信)
著者:川口陟 発行年:1933年(昭和8) 出版者:南人社
目次:第五章 刀の試し斬 一 試斬の歷史
ページ数:68 コマ数:39

『日本刀の近代的研究』(データ送信)
著者:小泉久雄 著 発行年:1933年(昭和8) 出版者:小泉久雄
目次:古刀の部 畿内
ページ数:90、91 コマ数:66

『日本刀剣の研究 第1輯』(データ送信)
著者:雄山閣編集局 編 発行年:1934年(昭和9) 出版者:雄山閣
目次:文献に表はれた名剣名刀譚 源秋水編
ページ数:124 コマ数:72

『日本刀講座 第8巻 (歴史及説話・実用及鑑賞)』(データ送信)
著者:雄山閣 編 発行年:1934年(昭和9) 出版者:雄山閣
目次:(歷史及說話三)英雄と日本刀 織田信長の刀剣好
ページ数:22~29 コマ数:317~320

『名刀図譜』
著者:本間順治 発行年:1935年(昭和10) 出版者:大塚工芸社
目次:二六 刀 金象嵌銘 長谷部國重本阿(花押) 黑田筑前守 名物へし切長谷部 コマ数:44
目次:名刀図譜 解説 ページ数:7 コマ数:131

『官報 1936年09月18日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1936年(昭和11) 出版者:日本マイクロ写真
目次:文部省告示第三百二十七号 昭和十一年九月十八日
ページ数:447 コマ数:4

「刀剣工芸 (1月號)(11)」(雑誌・データ送信)
発行年:1936年2月(昭和11) 出版者:刀剣工芸社
目次:番町呆談 / 大臥山人
ページ数:3 コマ数:2

『重要美術品等認定物件目録 第1輯 自昭和8年7月25日 至昭和11年2月5日』
著者:文部省宗教局 編 発行年:1936年~1938年(昭和11~13) 出版者:文部省宗教局
目次:昭和八年七月二十五日認定ノ分 繪、彫、文、典、書、刀、工、考古、建(五〇四點)
ページ数:25 コマ数:21

『大日本刀剣史 中卷』(データ送信)
著者:原田道寛 著 発行年:1940年(昭和15) 出版者:春秋社
目次:北條早雲の佩刀日光一文字 ページ数:286 コマ数:153
目次:戰國時代武將の佩刀 ページ数:344 コマ数:182

『大日本刀剣史 下巻』
著者:原田道寛 発行年:1941年(昭和16) 出版者:春秋社
目次:名作と業物の選定 ページ数:163 コマ数:92
目次:宮内省及諸家秘藏の貸下げ名物 ページ数:608 コマ数:315

『実戦刀譚』(データ送信)
著者:成瀬関次 発行年:1941年(昭和16) 出版者:実業之日本社
目次:奇怪萬字劍
ページ数:164 コマ数:87

『武具甲冑之研究』(データ送信)
著者:雄山閣編輯局 編 発行年:1941年(昭和16) 出版者:雄山閣
目次:古文書に見ゆる刀劒 野村純孝
ページ数:404 コマ数:208

『名刀集美』(データ送信)
著者:本間順治 編 発行年:1948年(昭和23) 出版者:日本美術刀剣保存協会
目次:古刀の部 解説
コマ数:40、172

『刀剣鑑定手帖』(データ送信)
著者:佐藤貫一 発行年:1955年(昭和30) 出版者:日本美術刀剣保存協会
目次:国宝指定刀剣目録(昭和二十六年六月以降)
ページ数:88 コマ数:28

『国宝図録 第4集 解説』(データ送信)
発行年:1957年(昭和32) 出版者:文化財保護委員会
目次:工芸の部
ページ数:25、26 コマ数:18、19

『指定文化財総合目録 〔昭和33年版 第2〕』(データ送信)
発行年:1958年(昭和33) 出版者:文化財保護委員会
目次:東京都
ページ数:17 コマ数:15

『正宗とその一門』(データ送信)
著者:本間順治、佐藤貫一編 発行年:1961年(昭和36) 出版者:日本美術刀剣保存協会
目次:55 国宝 刀 金象嵌銘 長谷部国重(へし切長谷部) 1口 黒田長礼氏蔵
ページ数:110、111 コマ数:156、157

「研修 (5)(167)」(雑誌・データ送信)
発行年:1962年5月(昭和37) 出版者:誌友会事務局研修編集部
目次:黒田騒動と博多小女郎(五) / 柴田和徹
ページ数:24、25 コマ数:14

『日本古刀史 改訂増補版』(データ送信)
著者:本間順治 発行年:1963年(昭和38) 出版者:日本美術刀剣保存協会
目次:図版 目次
ページ数:43 コマ数:32

『日本古美術展図録』(データ送信)
発行年:1964年(昭和39) 出版者:東京国立博物館
目次:図版 ページ数:176 コマ数:212
目次:作品解説 ページ数:296 コマ数:332

『武将と名刀』(データ送信)
著者:佐藤寒山 発行年:1964年(昭和39) 出版者:人物往来社
目次:織田信長と長船光忠その他 ページ数:93~95 コマ数:51、52
目次:黒田如水の日光一文字など ページ数:252 コマ数:131

「刀剣史料 (64)」(雑誌・データ送信)
発行年:1964年3月(昭和39) 出版者:南人社
目次:江戸時代刀剣風俗――(五) / 川口陟
ページ数:2 コマ数:3

『日本刀講座 第2巻 新版』(データ送信)
発行年:1966年(昭和41) 出版者:雄山閣
目次:図版
ページ数:20 コマ数:24

『日本刀新価格総鑑』(データ送信)
著者:刀剣春秋新聞社 編 発行年:1966年(昭和41) 出版者:徳間書店
目次:名物
ページ数:345 コマ数:184

『日本刀全集 第5巻』(データ送信)
著者:加島新、藤代松雄、池田末松、高橋信一郎(監修:本間順治、佐藤貫一) 発行年:1967年(昭和42) 出版者:徳間書店
目次:古刀I 加島進
ページ数:34 コマ数:25

『国宝 第6 (南北朝・室町・桃山・江戸時代,李朝・ポルトガル) 解説』(データ送信)
著者:毎日新聞社国宝委員会 編 発行年:1967年(昭和42) 出版者:毎日新聞社
目次:工芸品 ページ数:27 コマ数:39
目次: ページ数:72、73 コマ数:84、85

『日本刀の鑑定と鑑賞 (実用百科選書) 』(データ送信)
著者:常石英明 発行年:1967年(昭和42) 出版者:金園社
目次:名物の刀剣
ページ数:257 コマ数:157

『国宝 : 原色版 第11 (南北朝・室町)』(データ送信)
著者:毎日新聞社「国宝」委員会事務局 編 発行年:1969年(昭和44) 出版者:毎日新聞社
目次:解説
ページ数:137、138 コマ数:141、142

『日本刀講座 第10巻 新版』(データ送信)
発行年:1970年(昭和45) 出版者:雄山閣出版
目次:図版 ページ数:図―35 コマ数:32
目次:日本刀の問題点 第14問 ページ数:43 コマ数:143

『原色日本の美術 21』(データ送信)
著者:尾崎元春、佐藤寒山 発行年:1970年(昭和45) 出版者:小学館
目次:図版解説Ⅲ ページ数:120 コマ数:126
目次:図版解説Ⅳ ページ数:140 コマ数:146
目次:一、日本刀概説 ページ数:233 コマ数:239

「Museum (338)」(雑誌・データ送信)
著者:東京国立博物館 編 発行年:1979年5月(昭和54) 出版者:東京国立博物館
目次:長谷部国重についての一考察 / 小笠原信夫
ページ数:29 コマ数:16

『新・日本名刀100選』(紙本)
著者:佐藤寒山 発行年:1990年(平成2) 出版社:秋田書店
(中身はほぼ『日本名刀100選』 著者:佐藤寒山 発行年:1971年(昭和46) 出版社:秋田書店)
目次:54 名物へし切長谷部 ページ数:189

『日本刀大百科事典』(紙本)
著者:福永酔剣 発行年:1993年(平成5年) 出版者:雄山閣
目次:へしきりはせべ【ヘシ切長谷部】
ページ数:4巻P322

概説書

『名刀 その由来と伝説』(紙本)
著者:牧秀彦 発行年:2005年(平成17) 出版者:光文社
目次:武将・大名の名刀 へし切長谷部
ページ数:113~115

『図解 武将・剣豪と日本刀 新装版』(紙本)
著者:日本武具研究界 発行年:2011年(平成23) 出版者:笠倉出版社
目次:第3章 武将・剣豪たちと名刀 織田信長とへし切長谷部、他
ページ数:162~167

『日本刀図鑑: 世界に誇る日本の名刀270振り』(紙本)
発行年:2015年(平成27) 出版者:宝島社
目次:へし切長谷部
ページ数:12

『図解日本刀 英姿颯爽日本刀の来歴』(紙本)
著者:東由士 編 発行年:2015年(平成27) 出版者:英和出版社(英和MOOK)
目次:大名家が所有した名刀たち へし切長谷部
ページ数:32

『刀剣目録』(紙本)
著者:小和田康経 発行年:2015年(平成27) 出版者:新紀元社
目次:≪第三章 南北朝・室町時代≫ 山城国五条 国重 へし切長谷部
ページ数:294、295

『物語で読む日本の刀剣150』(紙本)
著者:かゆみ歴史編集部(イースト新書) 発行年:2015年(平成27) 出版者:イースト・プレス
目次:第5章 打刀 へし切長谷部
ページ数:120、121

『刀剣物語』(紙本)
著者:編集人・東由士 発行年:2015年(平成27) 出版者:英和出版社(英和MOOK)
目次:大名・将軍が所持した刀 へし切長谷部
ページ数:158、159

『刀剣説話』(紙本)
著者:編集人・東由士 発行年:2020年(令和2) 出版者:英和出版社(英和MOOK)
(『刀剣物語』発行年:2015年を加筆修正して新たに発行しなおしたもの)
目次:三英傑と名刀 へし切長谷部
ページ数:120、121

『刀剣聖地めぐり』(紙本)
発行年:2016年(平成28) 出版者:一迅社
目次:へし切長谷部
ページ数:65