対百鬼夜行迎撃作戦2について考える2
前回の続き。ほぼTwitter再録です。
11.鬼が蛇を斬る話、蛇が鬼を斬る話
時の政府のCV兄者な黒き影が=ヤマタでいいのかは一応まだ保留にしときたいんですけど、それはそれで仮説としてその前提で思考を進めよう。
「鬼」「朧」というキーワードが比較的が早い段階で展開されたのは舞台のほうだけど、そうなると舞台と原作ゲームはやはり構造が逆。
舞台は特に綺伝が顕著だけど、「鬼」が「蛇」を斬る話。
一方原作ゲームは今回の話で「ヤマタ=鬼を斬る逸話を強化した黒き影」本刃と解釈するのなら、
「蛇」が「鬼」を斬る話だわこれ。
舞台で一番重要な情報はおそらく「朧」と「影」が並立するということだと思われます。
(綺伝で国広朧が「朧なる山姥切国広、山姥切国広の影」と呼ばれている)
今回の場面11の朧月が言ってた内容がこれにあたるんだろう。
原作ゲームは鬼狩の黒き影(ヤマタ?)にしろ朧月にしろ、「朧」側主人公の物語っぽいねー。
原作ゲームの我々の行動は舞台の敵側を見ていけばいいのか。
ところで天伝で弥助さんが死んだ審神者の腕を渡されてそこから刀剣男士もどきを作……アッ―!
ふむ、つまり我々「審神者」は=で「鬼」(なんてこったい)。
去年あたりから突如として審神者の日! 審神者証! 審神者体操と強調した理由がこれのような気がします。
第二節からいきなり強調され出した最近のメイン要素として、「鬼」「審神者」そして「狐」辺りが並立するということだと思われます。
もうちょっと細かく構造的な照合見ていきたいけどこれは時間かかるからまた今度ですね。
舞台も原作も来年の情報がマジで肝だろうなとは思う。
12.北谷菜切の極修行について、主に「力を預ける」とは?
政府のCV兄者な黒き影の具体的な強さについて考えようとすると、そもそもサイズの問題にぶち当たった。
どうやって戦鬼の腕斬ったんだ? 疑似平安京と比較すると戦鬼はかなり巨大だから、あの腕の大きさだと太刀の長さじゃ足りなくない? だからこそクソ強いとも言えるけど、しかし……。
もしかして黒き影はあれを持ってる?
北谷菜切極が言ってた――「触れずとも相手を斬る」力。
というかもしかして我々自身がやろうと思えばすでに似たようなことができるのか?
北谷菜切はこの力を、「主に預けるよ(刀帳)」と言った。
預けるって言われても??? ってひそかに困惑したんだけど。
まさかそのままの意味で、男士は力を主に預けて、主はそれを任意に他の男士に付け替えたりできるのか?
特定の物語の強化とかどうやったんだと思ったけどそういうこと?
今回の場面11なんかも黒き影=ヤマタだと解釈すると大侵寇対策で自分から強化を選んだみたいだしね……。
鬼を斬る力だけで刀の長さよりでかい敵を斬れるなら話は早いけど、そうでなければ刃が触れていない部分を斬る力が必要。
我々はすでに、それを持っている。
本当は戦いを嫌う刀が、本丸のために修行に出て、主に預けたその力。
誰かの悲しみの逸話も、いつか他の誰かにとっての救いとなるかもしれない。
長義くんに始まる今年の極は男士側が主側にある程度己を律して行動するよう働きかける内容が多いと思うんだけど、その到達点がそれなのかも。
審神者はそろそろ自ら判断し、物語を適切に扱えと。
預けられた力をここ一番という場所で使って状況を打破せよと。
能動的な行動を求められ始めてる?
ちなみに逸話に関するこの考え方自体は特に珍しいものではなく、北谷菜切の逸話自体がもともとそういう性質です。
子どもの首を斬った刀、けれどその切れ味故に、今帰仁城の石垣を作るための石をすぱすぱ斬って役立ったよと。
悲しみの後に誰かの役に立っている物語。
刀剣関係の書籍だとこの後半がわりと省略されがちですが。
とうらぶに関しては正直考察に関する明確な答を永遠に出さなさそうな気がするのでそういう風にも考えられるよ程度で終わりそう、解は永遠に得られない気もするが(だからある意味この作品に考察は無意味)。
北谷菜切からの「この力主に預ける」の意味は気になってたので、だとしたら、だいぶわかりやすくはなるなと。
13.「面」は思ったよりも扱いが大きい
以前、童子切来るまでに実装されそうな刀を予想しようぜ! って話の時に、もし長義くんと童子切が持つメタファー故に構造的に位置が重なるのだったら、長義くんが持っている要素は童子切実装の時にも強調されるのではないか? という感じで予想していました。
その中でまあ予想としてはハズレなんですけど、メタファーの重要度を拾うと言う意味では気になったものがあります。
メタファー「面」。
山姥切長義が聚楽第の監査官として現れた時にしていた仮面。
あれはメタファー「面」ではないか。
となると童子切実装の前に名前に「面」がつく刀が来るのではないか? という話で予想としては別の刀の名を挙げたんですが、実際には童子切の二つ前に面影が実装されました。
面影実装時点では、その位置は面影だったか……ぐらいの感想だったんですが、対百鬼夜行の方で「戦鬼が面を被っている」という話が出ました。
と、いうことは。
・「面」はやはり重要。
・実装男士(面影)の名前とイベント(戦鬼の面)という二要素を今年中に公開
・鬼が面を被った存在である(面が顔に貼り付いて鬼に成る)ことはメディアミックス(舞台や活撃)とも共通
この辺りに注目したほうがいい気がします。
メディアミックスとの関連性は今までも徐々に判明してきているのでいいとして、原作ゲームで短期間に同じ要素を二つ以上ぶち込んでくるのは珍しいような気がします。
逆に今回の件を踏まえてシナリオイベント周りに出された要素と同じ要素が別の形、前後に実装された男士の名前などに含まれていないかはもうちょっとよく探した方がいいのかもしれません。
今年も残り四か月。
実装時期の話をすると2018年に実装された祢々切丸の極がまだ来ていないので、今年中に来る可能性はかなり高いです。
今回戦鬼は祢々切丸ではないか? という推測もされていたことを考えると、「面」だけでなく祢々切丸の持つ何かの要素も一年以内に重ねて強調される要素かもしれない。
今年は対百鬼夜行が昨年から引き続き、来年もまた似たようなイベントがあることを暗示して終了しました。
何年も待たされるのならともかく、来年も同じように大規模なシナリオイベントがあるなら、一年くらいは無理して推測的結論を出そうとせず、来年の新情報をゆっくり待ってもいいと思います。
と、いうか「朧」の存在から今までよりさらに原作ゲームと各種メディアミックスの連動性が判明しましたが、中でも特に舞台は来年の公演が第一節の節目になりそうです。
舞台の綺伝は本歌による朧の写し撃破なので内容的にはかなりのターニングポイントだと思いますが、その頃原作ゲームでは対大侵寇が進行中でした。
来年は舞台の方が大きな節目を迎えると思いますが、原作ゲームの方でも対百鬼夜行に関するターニングポイントとなることが予想されます。
ここまで重要そうな内容が重なるのが来年ならば、もう本気でただ待った方が早いです。
あるいは今の内にあまり頭に入っていなかったメディアミックスの内容などを予習復習しておくとかですかね(まだチェックできてないメディミ一杯あるマン)。