火車切

かしゃぎり

概要

「脇指 銘 相模国住人広光/康安二年十月日〈号 火車切〉」

南北朝時代の刀工・相州広光作の脇差。

号の由来は不明。

上杉家伝来で、上杉景勝御手選三十五腰の一つ。

1937年(昭和12)12月24日、重要美術品認定。

戦後は上杉家を出て、個人蔵で何度か所有者が変わる。

現在は佐野美術館蔵。

伝来先の上杉家には火車切という号の由来にまつわる資料はないが、号が号なので刀剣書の火車切広光の項目はよく火車というのはそもそも何かという説明から始まる刀。

号の由来は不明

『日本刀おもしろ話』等の刀剣書や、「佐野美術館」の広報誌「隆泉」によると、号の由来は不明。

「火車切」という号なのでどう考えても「火車」という妖怪(雷雨と共に現れ死体を盗むとされる妖怪、猫の妖怪とも言われる)を切ったとしか思えないが、上杉家側に特にそうした逸話が伝わっている様子はないようである。

「火車切広光」について書かれた『名刀と名将』などでは、火車の説明や別の火車切の例(後述の藤島友重の刀)を挙げて、逸話ではなく異名の意味だけ説明している。

『名刀と名将(名将シリーズ)』(データ送信)
著者:福永酔剣 発行年:1966年(昭和41) 出版者:雄山閣
目次:上杉謙信の愛刀 22 火車切り広光の脇差
ページ数:146、147 コマ数:80

『日本刀おもしろ話』(紙本)
著者:福永酔剣 発行年:1998年(平成10年) 出版者:雄山閣
目次:妖怪変化編 火車斬り友重と広光
ページ数:83~89

1362年、相州広光作の脇差

「相模国住人広光 康安二年十月日」という銘文から1362年の製作であることがわかる。

上杉家御手選三十五腰の一つ

『名刀と名将』などによれば、上杉家御手選三十五腰(上杉景勝御手選三十六腰)の一つ。

1881年(明治14)の天覧

山鳥毛や姫鶴一文字、五虎退と同じように明治14年に明治天皇の天覧に供している。

『山形県図書館協会報 (9月號)(6)』(雑誌・データ送信)
発行年:1936年(昭和11)9月 出版者:山形県図書館協会
目次:明治天皇米澤御駐輦中の事に就て / 黑井悌次郞
目次:宮内省御用掛たりし宮島誠一郞氏より上杉家々職原三左衞門氏に寄せたる書狀
ページ数:2~4 コマ数:2、3

『山形県行幸記』(データ送信)
著者:山形県教育会 編 発行年:1916年(大正5) 出版者:山形県教育会
目次:第二章 臨幸
ページ数:198 コマ数:133

1937年(昭和12)12月24日、重要美術品認定

昭和12年(1937年)12月24日、重要美術品認定。
上杉憲章伯爵名義。

「短刀 銘相模国住人廣光 康安二年□ 附小サ刀拵」

号もなければ現在の扱いと色々違うが、日付と上杉憲章伯爵名義までは『日本刀おもしろ話』に載っているので、刃長の一致などを考えるとこれだと思われる。
上杉家の名刀がこの日に何十振りも認定されている。

この時代は康安二年の続きの文字が解析されていなかったのだろう。

『日本名刀物語』や『日本刀おもしろ話』の説明でも「十」の部分が□なので、当時は銘文が読めずにこの表記だったと考えられる。

『日本刀分類目録』(データ送信)
著者:郷六貞治 編 発行年:1944年(昭和19) 出版者:春陽堂
目次:目録
ページ数:39 コマ数:36

『官報 1937年12月24日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1937年(昭和12) 出版者:日本マイクロ写真
目次:文部省告示第四百三十四号 昭和十二年十二月二十四日
ページ数:793 コマ数:5

昭和頃の所有者たち

『日本刀おもしろ話』などによると、火車切広光は戦後、上杉家を出ている。

下記の雑誌によると一時期長谷川兼三氏所有で、「蟹仙洞博物館」の所蔵品だったようである。

「陶説 (66)」(雑誌・データ送信)
著者:日本陶磁協会 [編] 発行年:1958年9月(昭和33) 出版者:日本陶磁協会
目次:蟹仙洞博物館 / 岡田宗叡
ページ数:34 コマ数:21

さらにいつの時期かは不明だが、『日本刀全集』で石居健次氏が上杉家の火車切広光を購入したことが書かれている。
石居健次氏は不動行光を所持していたこともあるが、火車切広光と不動行光を同時期に所持していたかどうかはこの記事だけではわからない。

『日本刀全集 第9巻』(データ送信)
発行年:1968年(昭和43) 出版者:徳間書店
目次:古刀
ページ数:74 コマ数:41

現在は「佐野美術館」蔵

「佐野美術館」のサイトによると、現在は佐野美術館蔵。
広報誌「隆泉」によると、大谷巧氏の寄贈により佐野美術館の新収蔵品となったという。

2023年(令和5)にも同じく佐野美術館蔵の松井江や、個人蔵だが佐野美術館に寄託されている蜻蛉切などと共に展示されていたようである。

作風

刃長一尺二寸七分(約38.5センチ)。
平造りで重ねは厚い。

表に三鈷柄の剣と梵字、裏に香箸と梵字を彫ってある。
刃文は皆焼。

銘は「相模国住人広光 康安二年十月日」。

上杉家御手選三十五腰の一つ。

『名刀と名将(名将シリーズ)』(データ送信)
著者:福永酔剣 発行年:1966年(昭和41) 出版者:雄山閣
目次:上杉謙信の愛刀 22 火車切り広光の脇差
ページ数:146、147 コマ数:80

『日本刀物語 続』(データ送信)
著者:福永酔剣 発行年:1969年(昭和44) 出版者:雄山閣
目次:上杉謙信の愛刀
ページ数:146、147 コマ数:85

外装 黒漆塗小サ刀拵

重要美術品としての指定名称からもわかるとおり、「黒漆塗小サ刀拵」が付属している。

こちらも刀本体と同じく「佐野美術館」に所蔵されている。

下記の本では赤銅のハバキの話に触れられている。
赤銅のハバキは室町時代の作だという。

『刀の小道具 : 金工鐔工 (リビング・ライブラリー) 』
著者:神谷紋一郎 発行年:1963年(昭和38) 出版者:徳間書店
目次:白銀師と鎺(赤野栄一氏を訪ねて)
ページ数:187 コマ数:117

上杉家御手選三十五腰にはもう一振り相州広光の脇差が存在する

『名刀と名将』や『日本刀物語 続』によれば、上杉家にはもう一振り相州広光の脇差(「相模国住人広光 延文五年八月日」)があり、特に号はないようだが広光の最上傑作であり重要文化財になっているという。

こちらは古河公方・足利晴氏の刀とされている。

『日本名刀物語』では、火車切は大切にされていたようであるが、作柄は後者が格別に優れていると述べられている。

同じ上杉家御手選三十五腰に数えられる相州広光の刀だが、号のない「延文五年八月日」の脇差の方が相州広光の最上傑作と評価されているようである。

『名刀と名将(名将シリーズ)』(データ送信)
著者:福永酔剣 発行年:1966年(昭和41) 出版者:雄山閣
目次:上杉謙信の愛刀 15 相州広光の脇差
ページ数:138、139 コマ数:76

『日本名刀物語』(紙本)
(中身は1962年白凰社より刊行のもの)
著者:佐藤寒山 発行年:2019年(令和1) 発行社:河出書房新社
目次:上杉景勝御手撰三十六腰
ページ数:99

火車切りの逸話で有名な別の刀(藤島友重)も存在する

『新著聞集』によると、徳川家康の家臣・松平五左衛門が従弟の葬礼に現れた黒雲の中の化け物の腕を切り落としたことから火車切と名づけられたという。

『火車切刀之記』によると、藤島友重の刀であったという。

『火車切刀之記』によると、当時信州の諏訪城主・諏訪因幡守頼水の重臣・諏訪美作守頼雄が松平五左衛門近正の娘と結婚することになった。

近正はこの刀に火車の爪一つを添えて婿引き出とした。
諏訪頼水はそれを召し上げて、二男の頼郷に差料として与えた。
以後、火車斬り友重はこの諏訪頼郷の家に伝来したらしい。

ただしこの伝来に関しては『日本刀おもしろ話』で福永酔剣氏が検討して『寛政重修諸家譜』の諏訪系図と相違点があることを指摘している。

『日本刀おもしろ話』ではこの刀は藤島友重の何代の作か、その後、この刀を手に入れた諏訪氏のどの子孫に伝来していたのか、を知りたいものと言っているので、この火車切友重はどうやら現存していないようである。

『広文庫 第7冊』
著者:物集高見 発行年:1916~1918年(大正5~7) 出版者:広文庫刊行会
目次:く之部 火車切刀の記
ページ数:115 コマ数:76

『蜀山人全集 巻5』
著者:大田南畝 発行年:1908年(明治41) 出版者:吉川弘文館
目次:後篇 増訂一話一言 火車切刀之記
ページ数:331、332 コマ数:168、169

『日本随筆大成 第2期 第3巻』(データ送信)
著者:日本随筆大成編輯部 編 発行年:1928年(昭和3) 出版者:日本随筆大成刊行会
目次:新著聞集 〇葬所に雲中の鬼の手を斬とる
ページ数:346 コマ数:181

『大日本刀剣史 中卷』(データ送信)
著者:原田道寛 著 発行年:1940年(昭和15) 出版者:春秋社
目次:雷切、火車切、星切、星月夜
ページ数:222~226 コマ数:121~123

調査所感

火車切だけど火車切ったかどうかわからない

号の由来が不明なだけで切っていないとも限らないというか多分切ったからこの号だとは思うんですが、一応上杉家伝来「火車切広光」の逸話というのは伝わってません。

と、いうのが正式な扱いのようです。

でも昭和後期の研究者の認識だと広光の火車切が火車を切ったことになっている

大正や昭和前半まではきちんと別々だった話が昭和後半に混ざって語られるようになるといういつもの話ですが、下記の雑誌だと広光の脇差で妖怪に斬りつけたとなっております。

「公証 : 日本公証人連合会機関誌 (67)」(雑誌・データ送信)
著者:日本公証人連合会 [編] 発行年:1983年5月(昭和58) 出版者:日本公証人連合会
目次:火車斬りと愛染明王 / 柴田和徹
ページ数:70 コマ数:37

火車切広光の説明の仕方の特徴

火車切広光が火車を切ったという正式な逸話はない。

しかし、火車を切っていないという確証があるわけでもなく、むしろこの号なら伝来が途切れただけで逸話自体はあった可能性はある。

それを加味したのかそうでなく単に趣味なのかどうかはともかく、刀剣の本だと「火車切広光」の項目で別の火車を切った刀(藤島友重)の例を出したり、そもそも火車と言う妖怪は何か、どんな文献に出ているかの説明を合わせてしていることがあります。

すでにそれなりに知識のある人に対しては親切ですが、その研究者の親切さ故に適当に読んでる方の頭の中で混ざる可能性はありそうです。

ここではそもそもの資料の記述方式の特徴、

「火車切広光の逸話は存在しない、でも刀剣書の火車切広光の項目では火車と別の火車切の説明がされる」

という状態をまず踏まえたほうがいいと思います。

逸話はない、そして逸話はないから逸話の説明なんてできないけれど、別の刀の逸話の説明を「たとえ」としてこの刀の項目でしている。

これをまず頭に入れておかないと二つ以上の刀の物語が頭の中でごっちゃになりやすいです。

火車の話と二つの火車切の話

火車切広光に関してはそういうわけで、

逸話がないこと(号の由来が不明)
そもそも火車とは何か
火車を斬ったと言われる別の刀の話

がセットでされます。
刀剣書の記述がまずそうなっているので、一応ここでも火車切広光に関連付けて大体どんなことを話しているかの要点だけは押さえておきたいと思います。

上でも何度も参考文献に挙げておりますが、デジコレで読める系は『名刀と名将』、『日本刀物語 続』、図書館に置いてある系は『日本刀おもしろ話』があります。これ全部、福永酔剣先生の本ですね。

佐藤寒山先生の『日本名刀物語』では刀の出来に関する情報は出ていますが、逸話の話はされていません。

また、『日本刀おもしろ話』に関してはそもそも火車切広光の項目ではなく「火車斬り友重と広光」として、同じ火車切の号を持つ刀をまとめて紹介しています。

藤島友重の火車切の話

火車を切った逸話に出てくる刀と言えば、『新著聞集』『火車切刀の記』で語られる藤島友重の刀である。

徳川家康の家臣・松平五左衛門が従弟の葬礼に現れた黒雲の中の化け物の腕を切り落としたことから火車切と名づけられたという。

昭和初期の『大日本刀剣史』などでは「火車切」に関してはこの刀の事だけ触れられており、上杉家の火車切に触れられていない。

武田家の家来が火車斬りしたという話

『日本刀おもしろ話』で火車斬りの例の一つとして、源頼光の後裔、多田満頼(多田三八郎)を挙げている。
『日本刀おもしろ話』だとそのまま多田満頼の子孫の話になるがこの辺は肝心の火車切の話そのものとは関係がない。

『甲斐国志 第96巻 人物部第5,第97巻 人物部第6』
著者:松平定能 編, 小野泉 校 発行年:1882~1884年(明治15~17) 出版者:温故堂
目次:一 多田淡路守
ページ数:14 コマ数:16

中国で火車と言えば

福永酔剣先生の刀剣の話にはたびたび中国での言葉の用例の説明が入る。

『日本刀おもしろ話』では、中国で火車と言えば火の燃え盛る火鉢をのせた車を敵陣に突っ込ませて敵陣を焼き払うのに使う車のことだとし、現在では汽車のことに転用しているという説明がある。

仏教の火車は罪人を載せて運ぶ車

『日本刀おもしろ話』ではさらに仏教の経典における火車の説明に入る。

仏教における火車は経典によって少しずつ意味が異なるらしい。
罪人を乗せて地獄へ運ぶ、火のえんえんと燃え盛っている車だという。

ここで「観仏三昧経」が引用されている。

『日本刀おもしろ話』(紙本)
著者:福永酔剣 発行年:1998年(平成10年) 出版者:雄山閣
目次:妖怪変化編 火車斬り友重と広光
ページ数:83~89

火車に載せられる罪人には、仏を傷害しようとした者、父母を殺害したり、親戚の者をののしったりした者がなるという。こういう者が、

「命終の時、銅狗、口を張り十八車に化す。状、金車の如し」(『観仏三昧経』)

であるため、それに乗ってしまうとある。日本では銅の狗はもとより、生きた犬でも化けた、という話はないが、猫ならば猫化け騒動の芝居さえある。鍋島家や青山家の猫騒動がそれである。

猫またの話

同じく『日本刀おもしろ話』では化け猫の話から続いて、猫またの話に移る。

猫または鎌倉時代から存在したとみえ、『徒然草』にもその記述が見えるという。
また、中国でも猫鬼といって、人を殺してその者の家財を盗んでいく魔物がいるという話をしている。

魍魎の話

猫また・魔猫の話から今度は「魍魎(もうりょう)」の話に移る。

『日本刀おもしろ話』の場合は「魍魎(もうりょう)」とは山水木石の精気が凝ったもので三歳くらいの小児の姿をしているという話をしている。
この「魍魎(もうりょう)」は死人の肝を食うとか死人の脳を食うとか言われていて、火車は棺桶の中から死体を奪っていくとされているから、火車とは魍魎のことだ、という話をしている。

『日本刀おもしろ話』によるこの話の出典を調べると、「火車」と「魍魎」を同一視するこの例の出典は『茅窓漫録』らしい。

「魍魎(もうりょう)」とは「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」の後半の「魍魎(もうりょう)」と言う語だが、『茅窓漫録』ではこれを「かしゃ」と読ませて「魍魎(かしゃ)」とした挿絵が入っている。

『日本随筆全集 第7巻』(データ送信)
著者:国民図書株式会社 編 発行年:1927年(昭和2) 出版者:国民図書
目次:茅窗漫錄
ページ数:533 コマ数:275

火車の話

『日本刀おもしろ話』では、他に

・寛文七年(1667)閏二月六日、江戸の牛込の人が亡くなり高田の貉霍の火葬場にいったところ、棺桶の上に黒い雲が垂れ下がってきた。そして死体を釣り上げた。

・勝光院の什物に火車の爪がある、文化九年十二月五日、宝物の天覧があって行ってみたところ、爪は四つあって、住持が火車の爪をはらったという数珠は水晶だったという。

という話を紹介している。

福永酔剣先生は話の流れで様々な蘊蓄を披露するタイプの先生なので、火車切のエピソードをまとめた『日本刀おもしろ話』では上記のように火車に関する様々な話をしているが、上杉家の刀の一振りとして火車切広光を紹介している『名刀と名将』という本ではまた別の例を挙げている。

・『北越雪譜』の北高和尚

越後四天王寺の北高和尚が鉄如意で火車の頭を叩き破ったという話をしている。
この時の火車は、火の玉に包まれた、しっぽの二またに分かれた大猫だったという。

酔剣先生が紹介しているこれらのエピソードなのだが、上で藤島友重の刀の話の出典として紹介した『広文庫』(明治時代前の文献からの引用文を集大成した類書、百科事典であり、大正時代に完成)の「火車」の項目に載っている話のようである。

『広文庫 第7冊』
著者:物集高見 発行年:1916~1918年(大正5~7) 出版者:広文庫刊行会
目次:く之部 火車
ページ数:111~116 コマ数:74~77

火車と火車切のまとめ

話題がまとめられているのは親切なような逆にややこしいような、調べる人の丁寧さによって話題が混じりそう、っていうか例によって例の如く、昭和後期の研究者の認識ではもう混ざっている気がする。

ここいらで簡単にまとめるとすると、

・火車切と呼ばれる刀には「上杉家伝来の火車切広光」と「藤島友重作の火車切」の二振りある
・「上杉家伝来の火車切広光」には号の由来に関して特に逸話はない

・しかし、昭和後期の刀剣者の中には広光が火車を切ったと説明する人もいる

・刀剣書では「火車切広光」の項目でよく火車の説明から入る

・火車とは黒雲・雷雲や暴風雨などと共に現れて死体を盗む猫の化け物とされることが多いが、その正体に関しては色々な説があり、「魍魎(かしゃ)」とする場合もある

こんなところでしょうかね。

参考サイト

「佐野美術館」
「佐野美術館」の広報誌「隆泉」

参考文献

『山形県行幸記』(データ送信)
著者:山形県教育会 編 発行年:1916年(大正5) 出版者:山形県教育会
目次:第二章 臨幸
ページ数:198 コマ数:133

『山形県図書館協会報 (9月號)(6)』(雑誌・データ送信)
発行年:1936年(昭和11)9月 出版者:山形県図書館協会
目次:明治天皇米澤御駐輦中の事に就て / 黑井悌次郞
目次:宮内省御用掛たりし宮島誠一郞氏より上杉家々職原三左衞門氏に寄せたる書狀
ページ数:2~4 コマ数:2、3

『官報 1937年12月24日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1937年(昭和12) 出版者:日本マイクロ写真
目次:文部省告示第四百三十四号 昭和十二年十二月二十四日
ページ数:793 コマ数:5

『日本刀分類目録』(データ送信)
著者:郷六貞治 編 発行年:1944年(昭和19) 出版者:春陽堂
目次:目録
ページ数:39 コマ数:36

「陶説 (66)」(雑誌・データ送信)
著者:日本陶磁協会 [編] 発行年:1958年9月(昭和33) 出版者:日本陶磁協会
目次:蟹仙洞博物館 / 岡田宗叡
ページ数:34 コマ数:21

『日本名刀物語』(紙本)
(中身は1962年白凰社より刊行のもの)
著者:佐藤寒山 発行年:2019年(令和1) 発行社:河出書房新社
目次:上杉景勝御手撰三十六腰
ページ数:90~101

『刀の小道具 : 金工鐔工 (リビング・ライブラリー) 』
著者:神谷紋一郎 発行年:1963年(昭和38) 出版者:徳間書店
目次:白銀師と鎺(赤野栄一氏を訪ねて)
ページ数:187 コマ数:117

『名刀と名将(名将シリーズ)』(データ送信)
著者:福永酔剣 発行年:1966年(昭和41) 出版者:雄山閣
目次:上杉謙信の愛刀 22 火車切り広光の脇差
ページ数:146、147 コマ数:80

『日本刀全集 第9巻』(データ送信)
発行年:1968年(昭和43) 出版者:徳間書店
目次:古刀
ページ数:74 コマ数:41

『日本刀物語 続』(データ送信)
著者:福永酔剣 発行年:1969年(昭和44) 出版者:雄山閣
目次:上杉謙信の愛刀
ページ数:146、147 コマ数:85

「公証 : 日本公証人連合会機関誌 (67)」(雑誌・データ送信)
著者:日本公証人連合会 [編] 発行年:1983年5月(昭和58) 出版者:日本公証人連合会
目次:火車斬りと愛染明王 / 柴田和徹
ページ数:70 コマ数:37

『日本刀おもしろ話』(紙本)
著者:福永酔剣 発行年:1998年(平成10年) 出版者:雄山閣
目次:妖怪変化編 火車斬り友重と広光
ページ数:83~89