九鬼正宗

くきまさむね

概要

銘文、表記、呼び方等

「九鬼正宗」
「短刀 無銘正宗(名物九鬼正宗)」
「短刀 無銘傳正宗 附 金無垢二重鎺(埋忠寿斎ノ銘アリ)」
(※ハバキは環境依存文字)
「短刀 無銘正宗(名物九鬼正宗) 付 金無垢二重鎺 銘 埋忠寿斎」
「短刀 無銘 伝正宗(名物九鬼正宗)  附 金梨子地塗金銀家紋平文鞘合口短刀拵」

略歴

『享保名物帳』所載、鎌倉時代の刀工・相州正宗作の短刀。無銘。

『武功雑記』によると、初め小早川隆景所持。

志摩国鳥羽城主・九鬼守隆の弟・五郎八は能が上手だった。
慶長(1596)の初め、伏見城で舞ったのを賞して、無銘の短刀を与えた。

1600年の関ケ原の戦いの後、五郎八は父・九鬼嘉隆とともに石田方につき敗北し、自決した。

その後、短刀は五郎八の兄・九鬼守隆の所有となった。
九鬼守隆は本阿弥家へやってきて鑑定を求めたところ、相州正宗の作ときまった。

『埋忠銘鑑』によると、埋忠寿斎にハバキを作らせたことがわかる。

『享保名物帳』によると、その後、九鬼守隆は徳川家康へ献上した。

徳川家康は息子の紀州頼宣へ与えた。

現所蔵元である「林原美術館」のサイトによると、紀州頼宣はさらに息子の頼純に譲ったため、以後は松平頼純を祖とする伊代西条松平家に伝来したという。

1934年(昭和9)7月31日、重要美術品認定。
1937年(昭和12)5月25日、国宝(旧国宝)指定。
1957年(昭和32)2月19日、国宝(新国宝)指定。

現在は岡山の「林原美術館」蔵。

初め小早川隆景((1533~1597)所持

『武功雑記』によると、

初め小早川隆景所持。

小早川家から志摩国鳥羽城主・九鬼守隆の弟・五郎八が拝領

志摩国鳥羽城主・九鬼守隆の弟・五郎八は能が上手だった。
慶長(1596)の初め、伏見城で舞ったのを賞して、無銘の短刀を与えた。

『武功雑記 3』
著者:松浦鎮信 著, 松浦詮 編 発行年:1903年(明治36) 出版者:青山清吉
目次:武功雑記巻八
ページ数:24 コマ数:13

九鬼大隈子五郎八よく能を披致。伏見にて能をいたし。筑前中納言殿より正宗の脇指を給り。後に権現様へ上る。九鬼正宗と云。

『日本刀大百科事典』では、

その時はまだ正宗の折紙がついていなかったので、気安く与えたのであろう、と憶測している。

五郎八は関ケ原の役には、父・九鬼嘉隆とともに石田方につき敗北したので、慶長5年(1600)10月13日、父の後を追って自決したという。

関ケ原の戦い(1600年)後、九鬼守隆(1573~1632)所持

『日本刀大百科事典』によると、

弟の五郎八が自決したため、九鬼正宗は五郎八の兄・九鬼守隆の所有となった。

守隆はこれを本阿弥家へやってきて鑑定を求めたところ、相州正宗の作ときまり、三百枚の折紙がついたので、よほど嬉しかったのであろう、埋忠寿斎にハバキを作らせた。

今でもその時の金無垢、二重ハバキがついている(埋忠ハバキ)。

それに「うめたゝ 寿斎 彦一入」と切ってある。

なお、押形もとり、それに「竹中伊豆殿 九鬼長門殿 寿斎かなく仕候」と記入していた。

『埋忠銘鑑』(データ送信)
著者:本阿弥光博 解説 発行年:1968年(昭和43) 出版者:雄山閣
目次:(ニ) 金具(ハバキ・縁) コマ数:34
目次:埋忠銘鑑 全 コマ数:128

『埋忠銘鑑 訂再版』
著者:中央刀剣会本部 編 発行年:1932年(昭和7) 出版者:中央刀剣会本部
ページ数:68 コマ数:74

竹中伊豆殿という誤記について

『日本刀大百科事典』によると、

竹中伊豆守とは豊後国国東郡高田、一万石の領主で、名を重利といった。
この人の名が、何故ここに出てくるのか、おそらく次に載せている刀の説明を、後世の人が筆者する場合、誤って九鬼正宗のほうに入れてしまったものであろう。

……と、いうことのようである。

九鬼守隆から徳川家康へ献上

『享保名物帳』によると、

九鬼守隆は新装成った正宗を、徳川家康に献上した。

『刀剣名物牒』(データ送信)
著者:中央刀剣会 編 発行年:1926年(大正15) 出版者:中央刀剣会 編
目次:(上) 名物牒
ページ数:16 コマ数:11

紀伊殿
九鬼正宗 無銘長さ八寸壹分半一本長さ八寸二分

表裏棒樋九鬼長門守殿所持家康公へ上る紀伊国殿へお譲り

『詳註刀剣名物帳 : 附・名物刀剣押形 増補』
著者:羽皐隠史 発行年:1919年(大正8) 出版者:嵩山堂
目次:五郎入道正宗の部 九鬼正宗
ページ数:37、38 コマ数:33、34

紀伊殿(和歌山徳川侯爵家)
九鬼正宗 無銘長八寸一分半 代金三百枚(異本八寸二分)

表裏棒樋九鬼長門守殿所持家康公へ上る紀伊殿へ御譲り。

徳川家康から息子の紀州頼宣へ与えられる

『享保名物帳』によると、

徳川家康は九鬼正宗を紀州頼宣へ与えた。

伊予西条松平家伝来

紀州徳川家から、伊予西条松平家に伝来している。

「林原美術館」のサイトによると、

紀州頼宣の三男、伊予国西条藩の松平家の祖となる松平頼純に譲られ、伊代西条松平家に伝来したという。

拵の鞘に西条藩松平家の家紋が入っているらしい。

1934年(昭和9)7月31日、重要美術品認定

昭和9年(1934年)7月31日、重要美術品認定。
松平頼和子爵名義(伊予西条松平家)

「短刀 無銘(名物九鬼正宗)」

『官報 1934年07月31日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1934年(昭和9) 出版者:日本マイクロ写真
目次:文部省告示第二百三十二号 昭和九年七月三十一日
ページ数:778 コマ数:4

1937年(昭和12)5月25日、国宝(旧国宝)指定

昭和12年(1937)5月25日、国宝(旧国宝)指定。
松平頼和子爵名義。

「短刀 無銘(名物九鬼正宗)」

(※官報は5月26日のものだが国宝指定は25日、記載の銘文が違っている。)

『官報 1937年05月26日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1937年(昭和12) 出版者:日本マイクロ写真
目次:文部省告示第二百五十一号 昭和十二年五月二十六日
ページ数:793 コマ数:5

25日の官報だと

「短刀 無銘傳正宗 附 金無垢二重ハバキ(※ハバキは環境依存文字)(埋忠寿斎ノ銘アリ)」という銘文で載っている。

『官報 1937年05月25日』
著者:大蔵省印刷局 [編] 発行年:1937年(昭和12) 出版者:日本マイクロ写真
目次:文部省告示第二百五十号 昭和十二年五月二十五日
ページ数:738 コマ数:8

1957年(昭和32)2月19日、国宝(新国宝)指定

昭和32年(1957)2月19日、国宝(新国宝)指定。
松平頼庸氏名義(伊予西条松平家)。

「短刀 無銘正宗(名物九鬼正宗)」

『指定文化財総合目録 [昭和43年版] (美術工芸品篇)』(データ送信)
発行年:1968年(昭和43) 出版者:文化財保護委員会
目次:東京都
ページ数:15 コマ数:17

その後も1980年頃までは伊予西条松平家所持(松平頼実氏名義)が確認できる。

『国宝・重要文化財総合目録 美術工芸品編』(データ送信)
著者:文化庁 編 発行年:1980年(昭和55) 出版者:第一法規出版
目次:東京都
ページ数:16 コマ数:15

現在

林原美術館蔵。

林原美術館は、岡山の実業家だった故林原一郎氏が蒐集した絵画や工芸品と、旧岡山藩主池田家の大名調度品を中心とするコレクションによって生まれた美術館らしい。

運営を支援する株式会社林原は2024年4月に株式会社ナガセヴィータに改名した。

参考:
「林原美術館」
「国指定文化財等データベース」

作風

刃長は『享保名物帳』に八尺一寸五厘(約24.7センチ)とあるが、現在の計測では、八寸二分(約24.85センチ)となっている。

平造りで、差し裏にだけ腰樋をかく。
地鉄は小板目に大肌まじり、地沸えつく。
刃文は、もと互の目調の直刃で、先は互の目大きく乱れ、強く掃きかける。

茎はうぶ。

無銘。目釘孔二つ。

『日本刀大百科事典』(紙本)
著者:福永酔剣 発行年:1993年(平成5) 出版者:雄山閣
目次:くきまさむね【九鬼正宗】
ページ数:2巻P138、139

『正宗とその一門』(データ送信)
著者:本間順治、佐藤貫一編 発行年:1961年(昭和36) 出版者:日本美術刀剣保存協会
目次:16 国宝 短刀 無銘 正宗(九鬼正宗) 1口 松平頼庸氏蔵
ページ数:32、33 コマ数:78、79

外装

「林原美術館」のサイトによると、外装は「附 金梨子地塗金銀家紋平文鞘合口短刀拵」
(つけたり きんなしじぬりきんぎんかもんひょうもんさやあいくちたんとうこしらえ)

鞘は金梨子地に西条藩松平家の家紋を金と銀の平文であらわしたもの。
目貫は後藤家の金無垢の獅子図。

調査所感

◎「林原美術館」のサイトがオススメ

現在の所蔵元、「林原美術館」の収蔵品紹介で写真付きで解説されている。
出典の記述もあるちゃんとした解説文だし綺麗な写真もついているしで基本はそちらを見た方が良いと思う。

(じゃあこのページいらないのでは?)

刀剣男士としての九鬼正宗は2024年8月に実装され、9月にはコラボも発表された。
2024年10月~12月の九鬼正宗展示期間にコラボしていた。

◎ 池田家の大名調度品も林原美術館蔵

池田家というと大包平や毛利藤四郎の所有者でしたが、そのコレクションが今は林原美術館にあるらしいですね。

◎ 紀州頼宣の息子から伊予西条松平家へ伝来

これも「林原美術館」のサイトで知ったのですが、頼宣の三男が伊予西条松平家の祖だったんですね。
デジコレで紙の資料だけ見てると紀州徳川家へ渡ったのに昭和の重要美術品認定の頃は伊予西条松平家が出てきて何かと思った。
歴史に疎いとこの辺で「?」になりますが、逆に言えば歴史に疎い人間が刀から教えられる歴史は深いですね。

◎ 『武功雑記』に関して

『武功雑記』という資料は、肥前平戸藩4代藩主松浦鎮信が記した戦話・武辺咄。
元禄9年(1696年)頃に成立したとされるそうです。

九鬼五郎八のエピソードからは百年後の成立ですが、聞き書き自体は天正から元和年間に活躍した諸士諸将の武勲を30年くらいかけて集めたものらしく、この手の資料にしては珍しく、話の内容は比較的信憑性が高いとされています。

◎ 日向正宗と双璧をなす?

下記の本では日向くんの項目で「九鬼正宗」と双璧をなすってなってたんですけど。

『NHK国宝への旅 別巻』(データ送信)
発行年:1990年(平成2) 出版者:日本放送出版協会
目次:【工】短刀 無銘正宗(名物日向正宗)
ページ数:50 コマ数:29

『神奈川県史 通史編 1 (原始・古代・中世)』(データ送信)
著者:神奈川県県民部県史編集室 編 発行年:1981年(昭和56) 出版者:神奈川県
目次:第四節 金工の文化
ページ数:713 コマ数:381

参考サイト

「林原美術館」
「国指定文化財等データベース」

参考文献

『刀剣講話 1』
著者:別役成義, 今村長賀 述 発行年:1898-1903年(明治31-36)
目次:第四 相州物
ページ数:53 コマ数:58

『武功雑記 3』
著者:松浦鎮信 著, 松浦詮 編 発行年:1903年(明治36) 出版者:青山清吉
目次:武功雑記巻八
ページ数:24 コマ数:13

『剣話録 上』
著者:剣話会 編(別役成義) 発行年:1912年(明治45) 出版者:昭文堂
目次:四 相州物(上)
ページ数:35 コマ数:27

『詳註刀剣名物帳 : 附・名物刀剣押形 増補』
著者:羽皐隠史 発行年:1919年(大正8) 出版者:嵩山堂
目次:五郎入道正宗の部 九鬼正宗
ページ数:37、38 コマ数:33、34

『刀剣名物牒』(データ送信)
著者:中央刀剣会 編 発行年:1926年(大正15) 出版者:中央刀剣会 編
目次:(上) 名物牒
ページ数:16 コマ数:11

『日本新聞年鑑 昭和5年』
著者:新聞研究所 編 発行年:1929年(昭和4) 出版者:
目次:第一篇 總觀
ページ数:41 コマ数:37

『日本刀講座 第8巻 (歴史及説話・実用及鑑賞)』(データ送信)
著者:雄山閣 編 発行年:1934年(昭和9) 出版者:雄山閣
目次:(歷史及說話三)本朝名刀傳
ページ数:14 コマ数:244

『刀剣刀装鑑定辞典』(データ送信)
著者:清水孝教 発行年:1936年(昭和11) 出版者:太陽堂
目次:クキマサムネ【九鬼正宗】
ページ数:145、146 コマ数:83、84

「日本刀及日本趣味 (10月號)」(雑誌・データ送信)
発行年:1936年(昭和11) 出版者:中外新論社
目次:正宗の長所美點如何 正宗の八大妙所
ページ数:32 コマ数:24

『実戦刀譚』(データ送信)
著者:成瀬関次 発行年:1941年(昭和16) 出版者:実業之日本社
目次:「戰時眼」で見た正宗
ページ数:223 コマ数:116

『刀剣鑑定手帖』(データ送信)
著者:佐藤貫一 発行年:1955年(昭和30) 出版者:日本美術刀剣保存協会
目次:相州正宗について(本間順治)
ページ数:149 コマ数:83

「博物館研究 28(10)」(雑誌・データ送信)
発行年:1955年10月(昭和30) 出版者:日本博物館協会
目次:八月の舘園事一覧 催しもの
ページ数:48 コマ数:26

「日本文化財 (25)」(雑誌・データ送信)
発行年:1957年6月(昭和32) 出版者:奉仕会出版部
目次:工芸
ページ数:13 コマ数:9

「Museum (100)」(雑誌・データ送信)
著者:東京国立博物館 編 発行年:1959年7月(昭和34) 出版者:東京国立博物館
目次:新国宝観世正宗=From Newly Registered National Treasures and mportant Cultural Properties Kanze Masamune / 佐藤貫一
ページ数:18 コマ数:11

『日本の刀剣 (日本歴史新書) 』(データ送信)
著者:佐藤貫一(佐藤寒山) 発行年:1961年(昭和36) 出版者:至文堂
目次:9 相州正宗とその一門
ページ数:153 コマ数:88

『国宝図録 第7集』(データ送信)
著者:文化財保護委員会 編 発行年:1961年(昭和36) 出版者:文化財保護委員会
ページ数:Ⅶ-35 コマ数:49

『正宗とその一門』(データ送信)
著者:本間順治、佐藤貫一編 発行年:1961年(昭和36) 出版者:日本美術刀剣保存協会
目次:16 国宝 短刀 無銘 正宗(九鬼正宗) 1口 松平頼庸氏蔵
ページ数:32、33 コマ数:78、79

『入門日本刀 (リビングライブラリー) 』(データ送信)
著者:清水澄 発行年:1963年(昭和38) 出版者:徳間書店
目次:古刀期の主な刀匠 五郎入道正宗
ページ数:130 コマ数:69

『日本古刀史 改訂増補版』(データ送信)
著者:本間順治 著 発行年:1963年(昭和38) 出版者:日本美術刀剣保存協会
目次:三、 鎌倉時代
ページ数:59 コマ数:65

「刀剣史料 (56)」(雑誌・データ送信)
発行年:1963年7月(昭和38) 出版者:南人社
目次:武将武人の愛刀熱――(七) / 向井敏彦
ページ数:13 コマ数:8

『国宝 第5 (鎌倉時代 下) [本編]』(データ送信)
著者:毎日新聞社国宝委員会 編 発行年:1966年(昭和41) 出版者:毎日新聞社
目次:図版
コマ数:222、223

『国宝 第5 (鎌倉時代 下) 解説』(データ送信)
著者:毎日新聞社国宝委員会 編 発行年:1966年(昭和41) 出版者:毎日新聞社
目次:工芸品
ページ数:82 コマ数:98

『日本刀講座 第2巻 新版』(データ送信)
発行年:1966年(昭和41) 出版者:雄山閣出版
目次:第二期時代作風 正宗
ページ数:289 コマ数:201

『名物日本刀展』(データ送信)
発行年:1968年(昭和43) 出版者:名物日本刀展実行委員会
目次:一四 九鬼正宗
コマ数:14、15、34

『国宝 : 原色版 第9 (鎌倉 第3)』(データ送信)
著者:毎日新聞社「国宝」委員会事務局 編 発行年:1969(昭和44) 出版者:毎日新聞社
目次:工芸品 コマ数:55
目次:解説 ページ数:139、140 コマ数:143、144

『原色日本の美術 21』(データ送信)
著者:尾崎元春、佐藤寒山 発行年:1970年(昭和45) 出版者:小学館
目次:一、日本刀概説
ページ数:227 コマ数:233

「刀剣と歴史 (459)」(雑誌・データ送信)
発行年:1971年1月(昭和46) 出版者:日本刀剣保存会
目次:名物の相州物(上) / 辻本直男
ページ数:21 コマ数:17

『定本日本刀剣全史 第7巻』(データ送信)
著者:川口陟 著 発行年:1972年(昭和47) 出版者:歴史図書社
目次:第四章 刀剣風俗
ページ数:101 コマ数:64

『寒山刀話』(データ送信)
著者:佐藤貫一 発行年:1973年(昭和48) 出版者:東京出版
目次:五 新刀の祖と仰がれる埋忠妙寿 (4)埋忠寿斎
ページ数:125 コマ数:96

『刀装小道具講座 5 (京都金工編)』(データ送信)
著者:若山泡沫 発行年:1973年(昭和48) 出版者:雄山閣出版
目次:作風 ページ数:7 コマ数:47
目次:2 埋忠寿斎 ページ数:9 コマ数:48

「刀剣と歴史 (472)」(雑誌・データ送信)
発行年:1973年3月(昭和48) 出版者:日本刀剣保存会
目次:埋忠一門考 / 若山泡沫
ページ数:18 コマ数:14

「Museum (306)」(雑誌・データ送信)
著者:東京国立博物館 編 発行年:1976年9月(昭和51) 出版者:東京国立博物館
目次:埋忠明寿とその周辺に関する一考察 / 小笠原信夫
ページ数:34 コマ数:20

『文化財保護の実務 下』(データ送信)
著者:児玉幸多, 仲野浩 編 発行年:1979年(昭和54) 出版者:柏書房
目次:国宝一覧
ページ数:160 コマ数:84

『国宝・重要文化財総合目録 美術工芸品編』(データ送信)
著者:文化庁 編 発行年:1980年(昭和55) 出版者:第一法規出版
目次:東京都
ページ数:16 コマ数:15

『神奈川県史 通史編 1 (原始・古代・中世)』(データ送信)
著者:神奈川県県民部県史編集室 編 発行年:1981年(昭和56) 出版者:神奈川県
目次:第四節 金工の文化
ページ数:713 コマ数:381

『日本美術史の巨匠たち 上』(データ送信)
著者:京都国立博物館 編 発行年:1982年(昭和52) 出版者:筑摩書房
目次:三 正宗の作風と代表作
ページ数:192 コマ数:107

『刀剣と歴史 (556)』(雑誌・データ送信)
発行年:1987年3月(昭和62) 出版者:日本刀剣保存会
目次:好古庵刀話(九九) / 今野繁雄
ページ数:9 コマ数:9

『NHK国宝への旅 別巻』(データ送信)
発行年:1990年(平成2) 出版者:日本放送出版協会
目次:【工】短刀 無銘正宗(名物日向正宗)
ページ数:50 コマ数:29

『日本刀大百科事典』(紙本)
著者:福永酔剣 発行年:1993年(平成5) 出版者:雄山閣
目次:くきまさむね【九鬼正宗】
ページ数:2巻P138、139

概説書

『日本刀図鑑: 世界に誇る日本の名刀270振り』(紙本)
発行年:2015年(平成27) 出版者:宝島社
目次:九鬼正宗
ページ数:72

『刀剣目録』(紙本)
著者:小和田康経 発行年:2015年(平成27) 出版者:新紀元社
目次:≪第2章 鎌倉時代≫ 相模国鎌倉 正宗 九鬼正宗
ページ数:180

『物語で読む日本の刀剣150』
著者:かゆみ歴史編集部(イースト新書) 発行年:2015年(平成27) 出版者:イースト・プレス
目次:第7章 短刀 九鬼正宗
ページ数:171

『刀剣物語』(紙本)
著者:編集人・東由士 発行年:2015年(平成27) 出版者:英和出版社(英和MOOK)
目次:大名・将軍が所持した刀 九鬼正宗
ページ数:186、187

『刀剣説話』(紙本)
著者:編集人・東由士 発行年:2020年(令和2) 出版者:英和出版社(英和MOOK)
(『刀剣物語』発行年:2015年を加筆修正して新たに発行しなおしたもの)
目次:名刀の物語 九鬼正宗
ページ数:226、227