兼定

な行

人間無骨

にんげんむこつ概要森長可の人間無骨、「槍 銘 和泉守兼定(人間無骨と彫あり)」『本朝鍛冶考』などによると、森武蔵守長可が、長島城の戦い(長島一向一揆)において二十七もの首級を挙げた槍。この時の森長可はまだ十七歳だったという。表に「人間」、裏...
か行

歌仙兼定

かせんかねさだ概要「刀 銘 濃州関住兼定作」室町時代の関の刀工・和泉守兼定作。「定」の字を「ウ冠の下に之」と切った和泉守兼定は「之定」とも呼ばれる。銘「濃州関住兼定作」(定はウ冠に之)。細川忠興入道三斎の差料。『肥後金工大鑑』によると『肥後...
あ行

和泉守兼定

いずみのかみかねさだ概要1 新選組副長・土方歳三の刀について近藤勇が佐藤彦五郎(土方歳三の義兄(姉の夫))に送った手紙に登場近藤勇が文久3年(1863)10月20日付けで土方歳三の義兄・佐藤彦五郎に送った手紙がある。その中で土方歳三の差料は...