か行 後家兼光 ごけかねみつ概要「刀 大磨上げ無銘(号後家兼光)」南北朝時代の刀工・備前長船兼光作。もとは3尺余りの大太刀を大磨上げで短くした打刀、無銘。「静嘉堂文庫美術館」のサイトや『日本刀図鑑: 世界に誇る日本の名刀270振り』によると、もとは豊臣秀吉... 2023.12.19 か行刀の事情
た行 蜻蛉切 とんぼきり概要銘文、表記、呼び方等「蜻蛉切」「槍 銘藤原正真作(名物蜻蛉切)」「槍 名物蜻蛉切」略歴徳川家康の臣・本田平八郎忠勝の槍。銘は「藤原正真作」と切る。三河国、田原住の「正真」で、いわゆる“三河文珠”の代表工。しかし、「正真」という... 2023.10.25 た行刀の事情
た行 大般若長光 だいはんにゃながみつ概要銘文、表記、呼び方等「太刀 銘長光(大般若長光)」略歴鎌倉時代の刀工・備前長船長光の太刀。『享保名物帳』には載っていないが、長光の傑作として大変有名な刀であり、刀剣書では「名物よりも有名」「名物よりも傑作」などと褒め... 2023.10.25 た行刀の事情
た行 鶴丸国永 つるまるくになが概要銘文、表記、呼び方等「鶴丸」「鶴丸国永」「太刀 銘国永(名物鶴丸)」略歴『享保名物帳』所載、平安時代の京の刀工・五条国永作の太刀。出典となる古剣書は直接確認できないものが多いため、ほぼ『日本刀大百科事典』の記述をそのまま... 2023.10.21 た行刀の事情
た行 太鼓鐘貞宗 たいこがねさだむね概要銘文、表記、呼び方等「太鼓鐘貞宗」「太鼓磬貞宗」「短刀 無銘(伝貞宗)(名物太鼓鐘貞宗)」略歴『享保名物帳』所載、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活動した相模国の刀工・相州貞宗作の短刀。『伊達家御刀剣記』によると、伊... 2023.10.21 た行刀の事情
た行 太閤左文字 たいこうさもんじ概要銘文、表記、呼び方等「短刀 銘 左 築州住」(「聚楽左文字」)(「じゅらく」)「太閤左文字」略歴南北朝時代の刀工・初代左文字作の短刀。『光徳刀絵図』や『当代記』の記述などから、もとは豊臣秀次の刀だったものが豊臣秀吉に渡り... 2023.10.17 た行刀の事情
さ行 ソハヤノツルキ そはやのつるぎ概要銘文、表記、呼び方等「革柄蠟色鞘刀 無銘(伝三池光世作)裏ニ「妙純傳持ソハヤノツルキ」表ニ「ウツスナリ」ト刻ス 附蒔絵刀箱」略歴静岡県の「久能山東照宮」蔵、徳川家康の遺品。無銘だが平安時代の筑後国の刀工・三池光世の作と伝え... 2023.10.17 さ行刀の事情
さ行 宗三左文字 そうざさもんじ概要銘文、表記、呼び方等「宗三左文字」「義元左文字」「三好左文字」「刀(義元左文字)無銘中心ニ永禄三年五月十九日義元討捕刻彼所持刀織田尾張守信長ト金象眼アリ 附徳川家達寄進状一通」」「刀 義元左文字 無銘中心ニ「永禄三年五月十... 2023.10.17 さ行刀の事情
さ行 燭台切光忠 しょくだいきりみつただ概要銘文、表記、呼び方等「燭台切光忠」「燭台切」「刀 銘 無銘 (燭台切光忠)」略歴鎌倉時代の刀工・備前長船光忠の太刀。伊達政宗が豊臣秀吉から拝領とされるが、燭台切と同一の光忠なのか実は曖昧らしい。伊達政宗が小姓を燭台... 2023.10.17 さ行刀の事情
さ行 数珠丸恒次 じゅずまるつねつぐ概要銘文、表記、呼び方等「数珠丸恒次」「珠数丸」「太刀 銘 恒次(数珠丸)」「太刀 銘恒次(名物数珠丸)」『日本刀大百科事典』によれば「珠数丸」であって「数珠丸とは書かない」そうだが、現在は「珠数」でも「数珠」でもどちらで... 2023.10.17 さ行刀の事情