新刀

ま行

陸奥守吉行

むつのかみよしゆき概要刀工・陸奥守吉行『日本刀大百科事典』によると、奥州宇多郡中村(福島県相馬市)の森下播磨守吉成の次男。通称は平助、父兄とともに、大坂に出で、住吉(住吉区)に居住、大和守吉道に師事。業成って陸奥大掾、ついで陸奥守を受領、山...
は行

堀川国広

ほりかわくにひろ概要1 土方歳三の堀川国広新選組副長・土方歳三佩刀の堀川国広について。新選組副長・土方歳三の脇差近藤勇が佐藤彦五郎(土方歳三の義兄・姉の夫)に送った手紙に登場する近藤勇が文久3年(1863)10月20日付けで土方歳三の義兄・...
は行

肥前忠広

ひぜんただひろ概要肥前忠広(肥前忠吉、肥前国忠吉)受領後に「忠広」の銘もあるが、刀剣書では一般的には「(肥前)忠吉」の初代の項目にあたる。初代・忠吉が受領後に名乗った「武蔵大掾藤原忠広」の他に二代目も「忠広」を名乗っている。この項目の記述は...
は行

蜂須賀虎徹

はちすかこてつ概要1 蜂須賀虎徹について「銘 長曽祢興里入道虎徹(金象嵌)寛文五年乙巳霜月十一日 弐ツ胴截断 山野加右衛門永久(花押)」江戸時代の刀工、長曽祢興里入道虎徹作。1665年(寛文5)11月11日、山野加右衛門永久が弐ツ胴を斬った...
や行

大和守安定

やまとのかみやすさだ概要1.沖田総司佩刀としての大和守安定沖田総司の佩刀・大和守安定説(『幕末志士愛刀物語』)沖田総司佩刀が大和守安定であるという説の出典は長野桜岳氏の著書のようである。雑誌記事とその著書ではっきりと沖田総司佩刀が大和守安定...
や行

山伏国広

やまぶしくにひろ概要「太刀 銘 日州古屋之住国広山伏之時作之 天正十二年二月彼岸 太刀主日向国住飯田新七良藤原祐安」1584年(天正12)、安土・桃山時代の刀工・堀川国広が山伏時代に打った作。差し表に「太刀主日向国住飯田新七良藤原祐安」裏に...
や行

山姥切国広

やまんばぎりくにひろ概要「刀 銘 九州日向住国広作 天正十八年庚寅弐月吉日平顕長(号 山姥切)」1590年(天正18)、安土・桃山時代の刀工・堀川国広が長尾顕長のために打った作。銘文からそれが明らかである。「九州日向住国広作 天正十八年庚寅...
か行

加州清光

かしゅうきよみつ概要1 沖田総司佩刀・加州清光説について池田屋事件で使われた沖田総司佩刀、鋩子折れの刀近藤勇が池田屋事件の後、養父・周斎ほかに当てた手紙に池田屋事件で使用した刀のことが書かれている。『新選組始末記』をはじめとする様々な資料に...
あ行

浦島虎徹

うらしまこてつ概要「短刀 銘 長曽祢興里 万治三年十二月日 同作彫之(号浦島虎徹)」「浦島虎徹 脇指 銘「長曽祢興里 万治三年十二月日 同作彫之」」江戸時代の刀工、長曽祢興里入道虎徹作。浦島太郎と呼ばれる彫刻がある。『長曽禰虎徹の研究』によ...