は行 蛍丸 ほたるまる概要「太刀 銘来国俊 永仁五年三月一日」安蘇惟澄の太刀。鎌倉時代の刀工・来国俊の作。銘文によれば作刀時期は1297年(永仁5)3月1日。同じ年号を刻まれた短刀が存在する。1336年(延元1)、多々良浜の合戦において、安蘇惟澄は、こ... 2023.12.27 は行刀の事情
は行 泛塵 はんじん概要真田幸村の脇差、「泛塵」真田幸村の差料であったことが『北窓瑣談』などの文献に見える脇差。「泛塵真田左衛門帯之 宇多國次作國廣上之」という銘文が金象嵌銘で入れてあり、宇多国次の作で堀川国広が磨上たことがわかる。『日本刀大百科事典』... 2023.12.20 は行刀の事情
な行 抜丸 ぬけまる概要平家重宝とされた太刀、「抜丸」平家重宝とされた太刀。作者については伯耆の大原真守説が最も多いが、古剣書には異説が多数存在する。「抜丸」に関する伝説は古剣書、軍記類に様々な形で存在するの歴史として一本化はなかなか難しいが試しに『源... 2023.12.20 な行刀の事情
か行 小狐丸 こぎつねまる概要三条小鍛治宗近作、藤原氏伝来の名剣の名、小狐丸『日本刀大百科事典』によると、作者は三条小鍛治宗近であるというのが決定的。『正和銘鑑(観智院本)』『文明十六年銘盡』『宇都宮銘盡』『文明十年銘盡』『文明銘鑑』『銘尽 : 観智院本... 2023.07.15 か行刀の事情
あ行 小豆長光 あずきながみつ概要1「小豆長光(あずきながみつ)」について『甲越軍記』などによる、上杉謙信の秘蔵刀の名。「竹俣長光」ともいう。もとは越後の百姓の所持。ある日百姓が山に行って雷鳴にあったとき、刀を抜いて額にかざしたところ、この刀に落雷した。百... 2023.07.15 あ行刀の事情