た行 道誉一文字 どうよいちもんじ概要銘文、表記、呼び方等「太刀 銘 一(名物道誉一文字)」略歴『享保名物帳』所載、鎌倉時代中期の備前福岡一文字派作の太刀。『享保名物帳』によると、佐々木道誉旧蔵。『日本刀大百科事典』は『享保名物帳(享保8年本)』を出典として... 2024.12.17 た行刀の事情
ま行 毛利藤四郎 もうりとうしろう概要「短刀 銘 吉光 名物 毛利藤四郎」「短刀(名物 毛利藤四郎)」『享保名物帳』所載、鎌倉時代の刀工・粟田口吉光作の短刀。『享保名物帳』によれば、もと毛利輝元所持であり、号の由来ともなっている。版ごとに内容に差があり、刃長... 2024.01.13 ま行刀の事情
は行 平野藤四郎 ひらのとうしろう概要「短刀 銘 吉光(名物平野藤四郎)」ひらのとうしろう【平野藤四郎】『享保名物帳』所載、鎌倉時代の粟田口吉光作の短刀。『享保名物帳』によると、もと大坂の商人・平野道雪所持。平野道雪から、上州淀城主・木村常陸介重茲が、金30... 2023.12.27 は行刀の事情
か行 京極正宗 きょうごくまさむね概要「短刀 銘正宗(京極正宗) 」讃州丸亀城主・京極家伝来の短刀。鎌倉時代の名工・相州正宗の作で、無銘が多い正宗の中では貴重な在銘品。京極家側の情報によると、豊臣秀吉より京極高次が拝領。『日本刀大百科事典』では「樋口正宗」... 2023.12.20 か行刀の事情
た行 鶴丸国永 つるまるくになが概要銘文、表記、呼び方等「鶴丸」「鶴丸国永」「太刀 銘国永(名物鶴丸)」略歴『享保名物帳』所載、平安時代の京の刀工・五条国永作の太刀。出典となる古剣書は直接確認できないものが多いため、ほぼ『日本刀大百科事典』の記述をそのまま... 2023.10.21 た行刀の事情
さ行 獅子王 ししおう概要銘文、表記、呼び方等「獅子王」「師子王」「獅子王の剣」「獅子王の太刀」「太刀 無銘 黒漆太刀拵」略歴土岐家伝来、源頼政が鵺退治の功により下賜されたと伝えられる名剣。作者については『古今銘盡大全』『古刀銘盡大全』『伊呂波部類古今刀... 2023.10.17 さ行刀の事情
か行 小竜景光 こりゅうかげみつ概要「太刀 銘備前国長船住景光 元亨二年五月日(小竜景光)」鎌倉時代の刀工・備前長船景光作の太刀。銘は「備前国長船住景光 元亨二年五月日」と切る。この銘文により1322年の作刀が明確。ハバキ元に小振りの剣巻き竜の彫物があるの... 2023.07.15 か行刀の事情
か行 小烏丸 こがらすまる概要「小烏丸」という刀剣は、同名異物が多数小烏丸という号で呼ばれる「現存する刀剣」も、小烏丸という号で呼ばれている「刀剣の伝承」も複数存在する。そのため、どの小烏丸の何の話をしているのか、どの刀剣とどの伝承が一致するかの整理が難... 2023.07.15 か行刀の事情
あ行 鶯丸 うぐいすまる概要「太刀 銘 備前国友成(名物鶯丸)」平安時代の備前の刀工・友成作の太刀(古備前)。『寛政重脩諸家譜』によると、1441年(嘉吉1)、関東管領・足利持氏の遺児、春王丸・安王丸が下総国結城において挙兵した時、信濃守護であった小笠... 2023.07.15 あ行刀の事情
あ行 一期一振 いちごひとふり概要「刀 額銘吉光 名物一期一振(再刃)」『享保名物帳』焼失の部所載、鎌倉時代の刀工・粟田口吉光作の太刀。『享保名物帳』では焼失之部に載っているというだけで、その後焼き直し(再刃)されて現存している。号の由来は「短刀の名手吉光... 2023.07.15 あ行刀の事情