さ行 地蔵行平 じぞうゆきひら概要銘文、表記、呼び方等「地蔵行平」略歴『享保名物帳』「焼失の部」所載、鎌倉時代の刀工・豊後国行平作。地蔵尊の彫物がある。地蔵行平と呼ばれる刀剣は複数存在するが、ここでは『日本刀大百科事典』の記述により『享保名物帳』所載と思わ... 2023.10.17 さ行刀の事情
か行 篭手切江 こてぎりごう概要享保名物、篭手切江(コテ切郷)『享保名物帳』所載、南北朝時代の越中国の刀工・郷義弘の脇差。表記は「篭手切江」の他に「コテ切郷」や「篭手切り江」あるいは「小手切郷」など様々ある。もともと郷義弘の刀は「郷」の字と「江」の字、どち... 2023.07.15 か行刀の事情
か行 古今伝授の太刀 こきんでんじゅのたち概要「太刀 銘豊後国行平作 附 革包太刀拵」鎌倉時代の豊後国の刀工・行平作の太刀。銘は「豊後国行平作」。もと細川幽斎所持。1600年(慶長5)の関ケ原の戦いの一部である「田辺城の戦い」に関係する来歴。当時、細川幽斎は古今... 2023.07.15 か行刀の事情
か行 歌仙兼定 かせんかねさだ概要「刀 銘 濃州関住兼定作」室町時代の関の刀工・和泉守兼定作。「定」の字を「ウ冠の下に之」と切った和泉守兼定は「之定」とも呼ばれる。銘「濃州関住兼定作」(定はウ冠に之)。細川忠興入道三斎の差料。『肥後金工大鑑』によると『肥後... 2023.07.15 か行刀の事情
さ行 小夜左文字 さよさもじ概要銘文、表記、呼び方等「小夜左文字」「短刀 銘 左 筑州住」「短刀 銘 左 筑州住(名物小夜左文字)」略歴『享保名物帳』所載、南北朝時代の筑前国の刀工・左文字の短刀。差し表に「左」、裏に「築州住」と切る。『享保名物帳』によると、... 2023.07.08 さ行刀の事情