自刃

ま行

源清麿

みなもときよまろ概要刀工・源清麿幕末の名刀工。山浦真雄の弟。通称は内蔵助、のち環。銘文から、刀工名ははじめ正行または秀寿。号は一貫斎。弘化3年8月の改名、「清麿」と切り始めたのは恩師・窪田清音のために打った一振りからだろうと言われている。「...
た行

千代金丸

ちよがねまる概要銘文、表記、呼び方等「千代金丸」「金装宝剣拵 (号 千代金丸)」「重金丸」「手金丸」略歴琉球王国の王族・尚家伝来の三振りの宝剣の一つ。『中山世鑑』『球陽』によると、1416年(応永23・皇紀2076)、尚巴志に滅ぼされた北山...
や行

薬研藤四郎

やげんとうしろう概要銘文、表記、呼び方等「薬研藤四郎」(「薬研徹し」「薬研通」も同物の可能性がある)略歴『享保名物帳』焼失之部所載、鎌倉時代の刀工・粟田口藤四郎吉光作の短刀。『享保名物帳』『応仁後記』『足利季世記』などによると、1500年(...
あ行

今剣

いまのつるぎ概要『義経記』のえがく源義経の守り刀、「今剣」『義経記』に平安時代の刀工・三条小鍛治宗近が宿願あって鞍馬寺に奉納した短刀を、源義経が守り刀としたとされる。しかし、『義経記』そのものの成立は南北朝時代から室町時代とされ、その描写の...
あ行

厚藤四郎

あつしとうしろう概要「短刀 銘吉光(名物厚藤四郎)」『享保名物帳』所載、鎌倉時代の刀工・粟田口吉光作の短刀。「あつしとうしろう」だけでなく「あつとうしろう」とも読む。号の由来は重ねが四分(約1.2センチ)もあって厚いことから。もと室町将軍家...