豊臣秀吉

か行

京極正宗

きょうごくまさむね概要「短刀 銘正宗(京極正宗) 」讃州丸亀城主・京極家伝来の短刀。鎌倉時代の名工・相州正宗の作で、無銘が多い正宗の中では貴重な在銘品。京極家側の情報によると、豊臣秀吉より京極高次が拝領。『日本刀大百科事典』では「樋口正宗」...
か行

後家兼光

ごけかねみつ概要「刀 大磨上げ無銘(号後家兼光)」南北朝時代の刀工・備前長船兼光作。もとは3尺余りの大太刀を大磨上げで短くした打刀、無銘。「静嘉堂文庫美術館」のサイトや『日本刀図鑑: 世界に誇る日本の名刀270振り』によると、もとは豊臣秀吉...
た行

太閤左文字

たいこうさもんじ概要銘文、表記、呼び方等「短刀 銘 左 築州住」(「聚楽左文字」)(「じゅらく」)「太閤左文字」略歴南北朝時代の刀工・初代左文字作の短刀。『光徳刀絵図』や『当代記』の記述などから、もとは豊臣秀次の刀だったものが豊臣秀吉に渡り...
さ行

宗三左文字

そうざさもんじ概要銘文、表記、呼び方等「宗三左文字」「義元左文字」「三好左文字」「刀(義元左文字)無銘中心ニ永禄三年五月十九日義元討捕刻彼所持刀織田尾張守信長ト金象眼アリ 附徳川家達寄進状一通」」「刀 義元左文字 無銘中心ニ「永禄三年五月十...
さ行

燭台切光忠

しょくだいきりみつただ概要銘文、表記、呼び方等「燭台切光忠」「燭台切」「刀 銘 無銘 (燭台切光忠)」略歴鎌倉時代の刀工・備前長船光忠の太刀。伊達政宗が豊臣秀吉から拝領とされるが、燭台切と同一の光忠なのか実は曖昧らしい。伊達政宗が小姓を燭台...
さ行

実休光忠

じっきゅうみつただ概要銘文、表記、呼び方等「実休光忠」「三雲光忠」略歴『享保名物帳』焼失之部にある、鎌倉時代の刀工・備前長船光忠の太刀。刃長、二尺三寸。押形によると銘は「光忠」の二字。もと江州三雲氏所持、「三雲光忠」と呼ばれていた。三好実休...
あ行

鬼丸国綱

おにまるくにつな概要「太刀 銘国綱 名物鬼丸国綱」『享保名物帳』所載、鎌倉時代の刀工・粟田口国綱作の太刀。『太平記』に北条時政が夢の中に出てくる小鬼に苦しめられた時、老翁に変じて夢の中に現れたという逸話を持つ。北条時政が老翁の求め通り清浄な...
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大典太光世

おおでんたみつよ概要「太刀 銘光世作(名物大典太) 附 革包太刀拵」『享保名物帳』所載の太刀。平安時代の筑後の刀工・三池典太光世の作。「大典太」の表記は資料によって「大伝太」、「大伝多」など表記が分かれる。「大典太光世」は「三日月宗近」「鬼...
あ行

一期一振

いちごひとふり概要「刀 額銘吉光 名物一期一振(再刃)」『享保名物帳』焼失の部所載、鎌倉時代の刀工・粟田口吉光作の太刀。『享保名物帳』では焼失之部に載っているというだけで、その後焼き直し(再刃)されて現存している。号の由来は「短刀の名手吉光...
あ行

小豆長光

あずきながみつ概要1「小豆長光(あずきながみつ)」について『甲越軍記』などによる、上杉謙信の秘蔵刀の名。「竹俣長光」ともいう。もとは越後の百姓の所持。ある日百姓が山に行って雷鳴にあったとき、刀を抜いて額にかざしたところ、この刀に落雷した。百...