毒薬試飲会 あとがき

毒薬試飲会 各話あとがき

1.アルカロイド

最高に狂った話が書きたかったので、挑戦してみました。
でも、きついですね。本当に。エロいシーンやグロいシーンは書いてて恥ずかしくて難しくてついついごまかしてしまいます。(まぁ、書けてないと自分でも感じるのですけど……)
もっと精進していきたいとは思うんですが、コレ、家族に見られたら……ヤバイですね……
今度はアランとフェイの話を書こうかと考えています。……できればですが……
タイトルのアルカロイドというのは阿片の中に入っている毒薬のことで、鎮痛剤、鎮静剤です。アルカロイドを耳にしなくてもモルヒネは聞いたことあるかもしれません。モルヒネはアルカロイドに含まれているんです。大きな(シリーズモノにしようと考えているので)タイトルの毒薬試飲会にちなみ、サブタイトルは全部毒薬の名前にしようと思っています。そのうち、ヘムロックとか書きたいです。毒薬の効果に見合う話を……!!

2.死の霧~ルイサイト~

ええっと……。
すいません。今回の話は、カニバリズムじゃなかったんですが、予定では
フェイとアランの話を書こうと言っていたのに……!!
でもよく考えたらですね、フェイとアランの話はゲームをあと5回、今回1回やったから4回やんなきゃいけねーって気付いたわけで、書くのは先かもしれません。でも、フェイとアランの話が一番書きたい話なんですよ。一応
そうそう、今回はSHELLOWを出しました。この話では重要じゃないんですが、
私が昔考えた残酷?なエロBL話の登場人物が奴らなんですよ。
普通に書くにはおかしいだろ、そのノリ日本じゃ……ってのがあって、じゃぁどうせ変態なんだし毒薬試飲会に入れちゃって、いつか暇な時に番外編で書けばいいかなんてノリで登場させた訳でして。まぁ、逆に奴らが出てきたんでこの話はエロ方向ではなく、食人に走ったわけですが……。あ、でもバンドの話は前から書きたかったんですが何せ私バンド関係の知識が全く無く、適当にバンドやってるってわかる程度で、しかも作詞はとても苦手ですし。
詩は嫌いです。本当に(じゃぁ書くな)

あと、今回のタイトルの毒ですが、正式な名前はルイサイトです。死の霧は呼び名ですね。第一次世界大戦末期にアメリカとドイツで発見された毒薬で毒性が強いことで有名です。日本では広島で製造されていたようですよ。毒の名前何にしようかなって考えていて死の霧ってかっこよくない?みたいなノリで決定(すでに毒の効果に見合う話ではない)
まぁ、第二回はこんな話で自分的にもあんまり面白くなかったかな、と(反省するなら書くな
精進していきたいですね
では、また次回がきっとありますのでこりずに宜しくお願いいたします。

3.弗化水素

3.弗化水素 上

今回は上下編でいこうかと。うおー、続き気になる、と少しでも思っていただければ幸いです。
いままでこの毒薬試飲会は案内人であるチェシャ猫の元にお客が訪れるという、チェシャ猫から始まって終る感じにしていたんですが、今回はフェイとアランに中心を置いて(ってもチェシャ猫から始まってますが)話を核心に近づけていこうと思っています。
ぶっちゃけ、今回はアランの過去編のようですが、アランの過去は思い付きです。強いて言えば、アランもこの土地の人間だから十分変態だった、と(オイ)
今回はエロ描写をがんばってみましたが、まだまだ未熟であると思います。ついでにグロも、頑張ります。
今回の毒ですが、解説すると下編が面白くないので(たぶん……)次に解説したいと思います。
では、飽きずに続きを待っていてくださるとうれしいです。

3.弗化水素 下

ようやく、ちょっと苦悩した弗化水素、終了です。
あんまり長い話じゃなかったことに深い反省。予定よりとても短かったのです。ハイ。
今回の話は、そんな狂ったり、エロかったりグロかったりはなかったと思います。すいません。
今回はプロローグとてもいえばいいのでしょうか?
次回はようやく書きたかった、フェイ中心です。
フェイの眼帯の理由とフェイがアランと出会うまで何をしていたかを書こうと考えています。

今回の毒は弗化水素。弗化水素は毒っていうのかどうか、迷うんですけれど、まぁ、酸ですね。簡単に言うと。しかし、弱酸なんです。なんで毒かっていうと、弗化水素を人間が素手で触った場合、何も感じないかどうかはしりませんが、皮膚にはなにも起こさずに皮膚を通過して骨を溶かします。その痛みは悶絶ものだそうで、ちょっと指先がふれただけでもそうなるんだとか。今回この毒にしたのは、弗化水素のその効果? がフェイと似ているなぁ、っとおもったからで……
どんだけ危険人物だよ!

まぁ、次は先ほども言ったように毒薬人間フェイなので、飽きずに読んでやってくださいませ。

4.アセトシアンヒドリン

今回のタイトル・アセトシアンヒドリンは遅効性の青酸系の毒です。じわじわと後になって効いてくる。しかもそれが劇薬だということで、今回のタイトルに。それはフェイを指しているか、もしくはノワールか、ということです。今回はこの前のように上下編にしようかやめようかすごい悩みました。しかし、結局分けることにしました。次回はフェイの過去編です。今回はアランの心境の変化を書くのに苦労しました。結局てめーどうなんだってことなんですが、最後に彼がフェイに言ったことに彼の中でいや、私の中で完結しました。このようなところに力不足を痛感します。すいません。チェシャ猫の今回の客はまぁ、私たち読者という形にしましたが、わかりにくかったですね。で、フェイがどうして眼帯か、ノワールは名前の通り黒いってことがお分かりいただければ私としては満足であります。チェシャ猫とフェイ、チェシャ猫とノワールの会話は次回の内容でご理解いただけると思っています。(……たぶん、ですが……)
今回はエロもグロもありませんでしたが、ゲームの内容は書いていて楽しかったです。
では、次回もお付き合いいただければ幸いです。

5.鈴蘭

5.鈴蘭 上

今回も上下編で行かせてクダサイ!もしかしたら上・中・下になっちゃうかもしれませんが。
今回はやっときました入矢の過去編です。舞台は第二階層、日本通り。ちょっと遊郭のことを知らなさ過ぎました(反省)知識が百科事典なので違う場面が多く見られるかと思いますが、そこは快楽の土地だからいろいろ狂ってるってことにしておいて下さい。小説書くにあたって一番困ることは時代設定ですね。現在にしようとすると、困るネタで、過去にすると時代背景がわからない。文化とかいろいろ。仕方なくファンタジーにいってしまうんですよね。
入矢の過去編はもうちょい続きます。本当は上はもちょい書く予定でしたが、予定外に長くなりすぎたのでここで切りました。次回はノワールと入矢の濃厚な18歳未満は読んではいけません的なシーンを書く予定です。(書けるのか…)
御狐さまとチェシャ猫の位置づけはもちょっと先で語る予定ですので、偉い上にすごい人達と認識してください。
それでは、飽きずに下(もしくは中)をお持ちくだされば幸いです。

5.鈴蘭 中

ええっと、なんでフェイの過去編はこんなに長くなるかな!と自分で突っ込みたい気分です。
フェイの過去編はこれで終わりではありません。まだ、あります。この前のあとがきで書けるのか? と言っていた18歳未満は読んではいけません的なシーンはこの話には入っていません!
次のしょっぱなから始める予定!本当はもっと短いはずだったんです。エピソード的には4つしかないんですよ。
買われる→監禁される→○○される→○○る
っていのしかないんですよ。今回は2番目まで書きましたね。しかも、今回なんてほとんど入矢とノワールしか出ていないのによくもったね! 1エピソードで1タイトル使ってるので、こんなに長いんですね。同じ主人公のアランの過去があんなに適当だったのに、この差はなんでしょうか。

蝶の飼い方は正しいかどうか知りませんが「親指からロマンス」というマンガに載ってました。論理的だと思ったので書いてもいいかなって思いました。正しくないとまんまパクったってことになりますね(でもちょっとは変えましたよ)。ああ、発想力がない私。すいません。でもマンガの流れとかストーリーは全然パクってないんで、どうか勘弁してください。(いや、やっぱりだめだろう)でも、蝶のエピソードはおいといて、監禁シーンはいくつも思いついてました+書きたかった。それを全部やりたかったんですが、やめました。本当は黒い箱の中にとじこめるとか、標本みたいにはり付けるとか考えていたんですが。

では、本当に次で、終わりますから(あ、どうだろう)
続きを待っていてください。次は鈴蘭・下になります。下で終わらなかったらどうしよう。
それでは。

5.鈴蘭 下

やっと入矢の過去が終わった!(や、まだ終わってないんですけれど)
入矢の過去はもう少し続きますが、やっと次回からアランを出せる予定。この続きは御存知の通り入矢が逃げて、フェイと名前を変え、アランとゲームをするわけですね。何があったんだ。ノワールと入矢。……何かあったんですね。(実はそんなに深刻な原因が作れていないんですね。まだ。←どうなの、それ)
今回頑張ったのはエロです。エロですとも! ちょっと説明長くてエロく感じない部分が多々ありますが、本気でエロ書いたの初めてなんで許してやってください。難しかったですね。直接的な表現を使うべきかすっごく悩みました。(ex:いん○い、こう○ん、などなど)でもそうしないとどこの状態なのかわからないな、と思いまして恥ずかしながらも書きました! エロってのは難しいです。どうしたらもっと短く、エロく書けるんでしょうね? 今回のもやってることけっこうハードなんですがそんなにハードに感じませんね。佐久とかかなりハードなんですけどね。
今回の毒はあえて鈴蘭に。鈴蘭の中に入っている毒はコンバラトキシン。有名ですね。小さく白く可憐な花畑の中で眠ると死んでしまいます。鈴蘭の別名は君影草。今回はこちらの名前からタイトルに。君の影の草。んー、響きがいいです。
鈴蘭は中途半端なところで終わりますが、これでノワールがどういう人物かわかっていただけだでしょうか?私は個人的に佐久が書きやすくて、結構出してしまいました、無意味に。で、コレを書いていて思ったんですが入矢って……ツンデレ? あ、ツンデレではないか? でもフェイとキャラ違くない??って思いました。成長したんですよきっと。だって当時15歳。
では、今後もお付き合いくださいませ。よろしくお願いします。読んでくださりありがとうございました。
ちなみに前回の○の答え
買われる→監禁される→強姦される→逃げる、でした!

6.ベラドンナ

中間点のようなお話!最近グロないですね、この話!
あとがきが自分のセルフ突っ込みに変わりつつあります。今回も読んでくださった方、厚く御礼申し上げます。まだまだ続きますのでヨロシクお願いします。
ではまず毒から。ベラドンナ。花言葉が「貴方を呪う」。精神異常や呼吸困難をきたす毒です。古代から魔女に使われたと言われていますね。これは植物毒です。この話でノワール、アラン双方の精神状態が180度変ります。変る前と後はどちらが精神異常だったのか。そして冒頭のセリフは入矢のものですが、呪い…素敵な☆花言葉ですね。
この前アランの過去が少ないと思いましてアランの過去捏造、いや作りました。兄弟設定。嘘か真か。先をお楽しみに。初登場ハーン。彼の役割もこれから重要です。入矢、ノワールの過去はアランの過去と繋がっていますので徐々に明かします。伏線は私のものはわかりやすいのですぐわかると思いますが。
それでは次回もまた読んでください~~。
追記:ちなみにパテトンはパテトン酸からきています。英名募集中。上手く思いつきません。

7.アニリン

7.アニリン【WHITE-side】

このお話も7までいきましたか。なんか所々上下とかにわかれているせいでもっと書いている気がします。そんなこと言いつつ、今回も7はわかれてます。
これはアランとハーン側のお話。ダークな部分がないので“白”サイドってことです。入矢、ノワールは“黒”サイドでエロあります、グロありますです。同時進行なので今回は上下ではなく、サイドでわけてみました。
今回はアランサイドは特に進展がないように見せかけつつ、アラン謎な話。どっちかってとメインはSHELLOWですね。でもアランたちが第二階層にスピードアップしていくためにはどうしても莫大な金をくれるファクターを書く必要があったのです。それでタクト誘拐話。そしてちょい役タクト兄登場。これはもしもー番外編を書くことがあったりするとどうしても必要なので書いたんです。タクト兄は。番外編を書かない場合はあんまり必要じゃないですね。ちなみに歌をきいて感動したりぞくっと鳥肌がたつような感覚を表現したかったんですが、文章が稚拙なのでどれだけ伝わったのやら……。
そして新たな不思議の国の住人登場。ハートの女王です。彼女はかわいいイメージで。でも残虐な感じで。ハートの王様も出てきます。これから話の関係上アリスキャラはどんどん出します。その代わり禁じられた遊びのゲームシーンが減っていくことでしょう(泣)

この話はデスね、パソの都合上、何回ファイルが消えて、大変でした。もー、いやと思いました。とっとと上げてしまおうと完成急ぎましたよ。楽しんでいただければ幸いですがエロもグロもないしなー。

次の毒薬の話は黒サイドで。それではここまでお読み下さり有難うございました。引き続き黒サイドをヨロシクお願いします。

7.アニリン【BLACK-side】

なんか不思議な終わり方をしてしまいました。これがアニリン黒サイド、つまり入矢とノワールサイドです。こちらは(自分で言っていいのやら、)激動です。入矢×佐久を書こう、と意気込んだのですが、そうしたら秘術が敵に使う前にばれてしまう!と気づいて、もやもや系にしました。
さて、今回の毒ですが、アニリン。うん毒薬というよりか化学製品に変わりつつあるタイトル。でも化学製品の劇薬=毒ですから、まぁいっかと。タイトルつけるのどうせ下手ですし(わりきったともいう)
アニリンは私もよく実験で使いますが、ほいほい使っていいのか、と思うほど結構やばいですよ。毒性を持ち、接触、吸入により速やかに人体に吸収され、中毒症状を起こす。中毒によってメトヘモグロビンが生成され、高ヘモグロビン血症によりチアノーゼや呼吸困難を起こし、死にいたることもある。←これ、私のレポートから抜粋しました。はい。実験中にやべーこれ毒だわと思いながら、臭いかがされてました。
黒サイドの新たな不思議の国の住人は三月ウサギといかれ帽子屋。殺し屋にするのは決めていました!あ、眠りネズミもちゃんと出しますよ。それから補足の様になってしまいますが「血約」の効果がわかりにくいとの言葉をある方から頂きましたので、こちらに説明させて頂きます。

血約(けつやく)は支配者と奴隷とわかれますが、フェアな契約にするために互いに犠牲にするものと支配する物が決まっています。ノワールと入矢を例に出しましょう。
入矢(奴隷):支配できるものは相手の命。但し身体的に命を支配する。物理的な支配と考えてください。ですから呪いによって入矢はノワールを生き返らせることが出来ました。犠牲は自分の精神と存在。
ノワール(支配者):支配できるのは相手の命。こちらは精神的な支配。禁世的な支配で、精神攻撃はもちろん、存在にも干渉できます。干渉値によって(相手によって)現れる被害が変わるので入矢とノワールの場合は入矢の右目に干渉され、消えない痕と虹彩の色の変化という結果が残りました。ノワールの犠牲は己の身体、命です。
つまり、奴隷と支配者の犠牲と支配できるものはお互いに逆ということと、生きる上でどちらもかけがえのない、無くしては生きていけないものであるということです。つまりノワールは入矢を支配できるけれど、入矢はノワールを殺すことができるというのはこういうことなんです。ノワールは支配できても入矢を殺すことはできません。それは契約違反で逆にノワールが呪いを受けることになります。入矢もまた然り。ノワールを精神的に支配できません。

グロあんまかけませんでしたー。すいません。このシリーズは一話完結を目指していたんですが、続き物になりましたね。完壁に。
そんなんでもよければまた、お付き合いください。お読みいただき有難うございました。

8.ニコチン

今回の話は結構短めです。あ、長いですか?すいません。
今回は中間点その2といったところ。話は結構第二段階的なものの佳境に入りました。事態は入矢がヤバめですがそろそろアランも危うくする予定。実はですね、初心にかえった……わけではないんですが、エロ控え目にしました。狂った話ならエロだろう、みたいなのが出来上がりつつありましたが、そこは自分で見直して……どうじゃないだろう、と! もともと日常的にはおかしな話にしたかったわけで、ただのエロ小説書きたかったんちゃうやろと思い直しました。
よって、次回はグロくします!(その方向転換も違うだろ)
今回の毒は皆様ご存じのニコチンですねー。ゆうるりと、体は中毒症状に、不健康になっていくんだよっていう話です。
次回の話はたぶん長くなると思います。と同時に、お待ちかねの彼の受けの話がやってきます。それでは次回もお付き合いくだされば、と思います。ありがとうございました。

9.アンフェタミン

9.アンフェタミン 上

どもー。シリーズ9作目。トータルするといくつかのかしら。これも皆様のおかげです。ありがとうございます。
今回はずばり目指したのはグロのはずなんですが…。読み返すとそんなにグロく感じません。文才が欲しいですね。
でも言い訳させて頂くと、眼球抜くとか潰すとか食っちゃうとか、イメージできないじゃないですか。話塩味って書きましたけど、実際何味か知りませんよ。変わりますが、皆さん眼球の大きさってわかりますか。私、一度触ったことあるんですが以外と大きいですよね。眼球。
今回は上としたように、続きます。長さによって次が中か下か決まると思いますので。次回は再び出会うアランと入矢。しかし赤狂いのせいで事態は赤い方向へしか進みません。入矢の不幸は続きます。
それでは次回も読んでくださるとありがたいでーす。ではでは。失礼いたします。

9.アンフェタミン 中

ちょっと戦闘描写をうまくかけなかった気がします。
どうも、今回も目を通してくださり、ありがとうございます。アンフェタミン・中こんな感じになってます。そんなエロくなく、グロくない今回のお話。どっちかっていうとアランどうした的なお話。そしてあまりにもあっさり出てきた新キャラハートの王様と黒白の両面。この話は結構ネタバレをいっきに入れた感じになりました。
第二階層の禁じられた遊びで、何が起きたのか?入矢がとった行動の真意、アランの正体、不思議の国の住人、そして現れた敵!(何か宣伝文みたいになってきた)
話の区切りがここでよかったのでここできりましたが、次でアンフェタミンは終わります(たぶん)
次回は第二階層に上がってしまった三人の……。とにかくがんばってエロくします!
それでは次回をお待ちくださればうれしい限りです。

9.アンフェタミン 下

これにてアンフェタミン・下、終了でございます。如何でしたか?飽きずにお読みくださった方に感謝御礼申し上げます。中途半端な終わり方。ええ、実は次の話にモロ続きますが、ここで区切ります。
まず、今回の毒はアンフェタミン。なかなか有名なのでご存知の方も多いかと。化学名はフェニル・アミノ・プロパン。中枢神経興奮作用を持っていまして、中毒になると幻覚、錯乱などを起こします。覚せい剤の一種です。アランの起こす事情は幻覚か、それともフェイに対しての錯乱なのか。って感じの意味を込めたのかどうなのか作者自身もはっきり覚えてないです。(おい)
エロくしようとして失敗。最近エロ描写は書けなくなりつつあります。恥ずかしくて。今回本来なら入矢もっと不幸でま○されるとことか書こうと思っていたんですが、挫折。意気込んで作った入矢×佐久も挫折。難しいですねー本当に。
それと書くって言っていた彼の受け話、書けず申し訳ないです。次回には必ず!!次回うまくいけば(たぶんいかないけど)、アランの過去編終了になります(明らかにもなっていないのに)。そういえばなかなかのヘビーな変態キャラ(輝血さん談)赤狂い、普通に死なせて申し訳ないです。派手に戦闘とかで死ぬタイプではないので、入矢を苦しめたにも関らずあっさりプチっと。でもこれにもちゃんと理由があるので楽しみにしてくだされば、と思っています。

次回:入矢、更なる苦難。ハーンとアラン、両者の向き合うべき過去。そして不思議の国の住人が、それぞれの目的を果たすために誰もかれも戦います。(予告風に)
それでは次回もお楽しみに~(ってか、次回も読んでくださればと切に願っております、作者が)

10.ダイオキシン

10.ダイオキシン 上

この話もついに2桁にいきました。これも読んでくださる方々あってこそと思います。今回も読んでくださってありがとうございました。本当は10章だしなー、話切るかと悩んだんですが、あまりにも中途半端というか、前回の予告ノルマで達成したのがひとつしかないので、続けることにしました。長々とすいません。次回こそ、いろんな人がバトる!と思います。本当に、たぶんですけど。
えっと、今回で敵の名前と規模位ははっきりしたかなと思います。まだ詰めてないのでわからない、または中途半端とお思いになる方もいらっしゃるかと思いますが、次回イモムシか入矢あたりになが~いスパンで過去を語ってもらおうと思っているので、明らかになるかと。(はッ!バトれないじゃない)
そうそう、続々と明らかになっている登場人物のファミリーネームですが、アランのパラケルスス。これは毒の指標を作った人らしいです。その手の話では有名な方です。そんな偉大な方の名前を頂戴しました。それとたくさん出てきている二つ名ですが、第二階層ランク2のトップ10は二つ名が決まっています。色関係の二つ名を作っています。ほとんど髪の色からきてます。

漆黒の黎明:ノワール・ステンファニエル(入矢の支配者)
真紅の死神:入矢(ノワールの奴隷)
橙色の悪魔:レーベン・ベッカウルフ(とりあえず支配者)
青い地獄:ボルバンガー・ラーゼ(未定←オイ)
黄色い虐殺者:ハーン・ラドクニフ(ソニークの支配者)
万緑の魔女:ソニーク・デュバリサンク(ハーンの奴隷)

あと彼の受どうでしたか?彼にも秘密がいっぱいあるので抱かせるのも大変でした。まったく、あんなにエロよりも不思議さが出てしまう受けは書きづらいですとも。本当すいませんでした。
次回:入矢から語られる想いと過去に向き合わなければいけないアラン。続々とノワールの屋敷に集結する不思議の国の住人たち。入矢に安息を与えられる人物の救出はなるのか。ってな感じのものが書きあがるといいなーと思ってはいます。それでは、次回もよろしくお願いいたします。

10.ダイオキシン 下

これにて終了な感じになりました。ダイオキシン・下であります。まずはお礼まで。
ダイオキシンとは環境問題で有名ですが毒性はかなり高いです。さまざまな症状を引き起こします。そんな劇薬が今回の毒。すべてを変えてしまえるほどの威力を持つそれぞれの想う存在ってところだったかと。
今回の話は、一言で言うと「アランのフラれた話」。しかもセオリーですよね。「ごめんなさい、ほかに好きな人がいる。これからもお友達でいてください」的な。自分でも思います。アランはなんて物分りのいい子なんだろうと。逆に入矢はダメ男。でもあれなんです。入矢は最初から男らしくなおかつ人間味あふれたヤツにしようと。どうしても小説って自分の理想とか書きたくなっちゃうタイプなんですが(私は)入矢は正反対を行くヒロインに(ヒロインでいいのか)。逆にアランがヒーローすぎるヒーローになりました。まぁ、これで結構話の区切りがつきましたね。本当はドロドロのぐっちゃぐちゃな人間関係にしようかと当初は思っていた、ハズなんですが。無理だったみたいです。アランがさわやか過ぎて。アランと入矢の関係がかなり親密な友情(兄弟のような)に変わったあたりで物語りはコアな部分にシフトできればと。これで毒薬試飲会、前半戦終了間近です。バトルは次回に。バトルが終われば本当に前半終了ということで物語りは折り返しなターンになりますね。すいません。本当はアラン×入矢書こうかとか考えたんですけど、やっぱりだめでした。やつらはダメなんだ。アランは永遠に入矢の下僕なんだ。というわけで、アランも次回から受け要因です(え?)
次回:お前の思い通りにはならないよって誰も彼もが思ってバトります!今度こそ(三度目の正直)
ここまでお読みくださってありがとうございました。ちょっとこの終わりが納得いただけない方もいるかと思いますが、大丈夫です。何が起こるか作者自身もわからないのがこの話ですので!(それ大丈夫か?)

11.DES

11.DES 上

ここまでお読み下さってありがとうございます。
今回は予告通りバトルですともー!バトル万歳!でも一気にいろんな人がバトルしすぎて、話が長くなりすぎました。だからきりいいのでここで、区切ります。
誰が強いのかわからない状況ですが、まぁそれぞれ決着がつくのかつかないのかって感じで終わると思います。アラン達はここで退場ですが、ハーン過去編につながる予定です。次回もバトルバトルとなると思います。
だから、今回といい、エロくないですね★(ずいぶん久日ぶりですね)というか、入矢が出てこなければエロくない流れにできるんじゃないかと思い始めました。あと、今回初めてアリスの文を参考というかパクった文章が書けて楽しかったです。原作アリス好きの方はイメージを壊してしまいましたら本当に申し訳ありません。
次回:お茶会の終わりが近付く中で、新たに動き出す面々は、どう影響を及ぼすのかっていう事を書きつつ、ぜんぜん違う事を書きそうな感じがひしひしとします。(オイ)
それでは。次回も読んで下されば幸いです。

11.DES 中

こんにちはー、こんばんはー。(朝に読んでる人はいないべ)
バトル第二弾、あなたの毒薬試飲会がやってきましたよ。(何これ)
お読みくださりありがとうございます。このDESはあと一回続く予定ですから、もうちょっとお付き合いくださいね。今回も不思議の国の住人大活躍!といきたいところですが、皆みんな途中で戦線離脱。邪魔をしにきた輩はいずれ出しますので、ご安心くださいね。
ちなみに今回は入矢が出てきたのでエロがありますが、当初予定していたよりノワール(ブラン)が鬼畜じゃなくなりました。もっとひどいことさせようと思っていたのですが、予想外に入矢にメロリンだったようです(笑)ちなみにリクエスト頂いたエロ絵のシーンはここだったわけですねー。ノワールにいじめられる入矢です。だから着ている服が灰色で黒じゃないんですよ(誰も聞いてない)このシーンでノワールに
「孕ませてやる」
って言わせたくて鬼畜にしようと思っていたのに、あんまりにも鬼畜でなかったので、せりふが霞みました(泣)
そうそう、きっとお茶会の三人の能力がわかりにくかったと反省していますので、ここでちょっとご紹介。
三月ウサギ:歌によって事象を具現化する。その具現化した事象と現在ある事象全てを自在に入替えることが出来る。ただし、思考回路が子供なので、子供並の具現化(楽しいこと)しか起こさない。楽しければOKで自分が何をしているかさえわかっていない。
いかれ帽子屋:言葉と歌を自在に使いこなす。普段は三月ウサギのサポート役に徹する。嘘の具現化が得意。嘘によって相手を自在に操るくらいの事象を引き起こす。また、言葉による精神攻撃も得意。抽象的な言葉を用いて相手に悟られにくい最大限の攻撃を可能とする。また、シルクハットから何でも出すことができ、近接戦闘も可能。
眠り鼠:歌によって内部破壊に似た攻撃を行う。原理は電子レンジみたいな攻撃。歌を止められるとリバウンドによって強制的に眠らなくてはいけない制限を課している。また、三月ウサギがピンチに陥ったときなどに三月ウサギの体から人格を表に出す。これはいかれ帽子屋に同様のことが起こった際も可能だが、力不足の三月ウサギについていることが多いため、滅多にない。
こんな感じですかねー。こいつら攻撃が面倒なので、戦闘描写を二度と書かないかもしれないです(オイ)
次回:ついにあの黒い人、復活。アランは尽くす手がないまま、うなだれていたら、とある不思議な人と出会い……? さまざまなところで起こっていた戦闘もついに完結。全てが収束したかとおもいきや、それは序章にすぎなくて……。
って感じになるといいなぁ……(遠い目)

それではー!

11.DES 下

お読みいただいてありがとうございます。DESが始まってから、約半年も同じ章が終わるのをお待たせして本当に申し訳ありません。
DESこれにて完結です。どうですか? バトルシリーズと化した話でしたが。
DESとはちょっと資料なくしちゃったんで(何せ半年前)うろ覚えで申し訳なんですけれど、人口女性ホルモンだったと記憶してます。あれ、人口避妊薬だったかな? ま、どっちかです(おい)発がん性物質で、もともと薬として使用され、発売が禁止された歴史があるんですよね。

あ、資料見つけました。DESとはジエチルスチルベストロールの略ですね。合成女性ホルモンでした。胎盤経由の発がん性物質でした。早産の予防薬として医薬品として開発された薬ですね。避妊薬として使われていた歴史も長い薬。母親に曝露すると胎児にも同時に曝露してしまう、ここが発がん性物質のおそろしいところですね。今回書きたかったのはノワール復活、ということで、母体に関する毒にしたような……なにせ半年前(覚えてません←おい)

さてさて、今回のバトルは、まとめると……意外と少ないですね。
御狐さまVS黒白の両面(勝者御狐さま)
狂ったお茶会VSブラン(勝者狂ったお茶会なんだけど……)
ハートの女王VS橙色の悪魔(勝者ハートの女王)
チェシャ猫VS黒白の両面(勝者黒白の両面)
ブランVSノワール(勝者ノワール)←バトルではない。男の取り合いです。
こんな感じで戦わせましたね。確か。今回は筆が進みにくくて(忙しいせいでもあったのですが)こんなにお待たせして申し訳ないです。でも、考えてください。御狐さまがでてきたら、手なんか抜けないじゃないですか(そこか)
まぁ、何はともあれ、前回予告したとおりになってよかったです。はい。
次回:記憶のトレインに乗っていざ、修学旅行へ、なアラン(違)そこで目にした記憶とは?
万緑の魔女、登場です。

そんなこんなで、次回もお読みくだされば幸せです、作者が。
ありがとうございましたー。

12.オゾン

お読みくださってありがとうございます。毒薬試飲会、12章オゾンをお送りしました。
さて、今回の毒、オゾン。最近いろいろなところで利用されてますよねー、オゾン。オゾンで水を浄化するとか結構画期的ですよね。でもオゾン層とかでいいイメージ持たれる方もいらっしゃいましょうが、オゾン、結構な毒ですよ。しかも結構身近に存在していたりするんですよね。オゾン。くさいし。一番有名なのは目とか呼吸器に対するものですかね。というわけで皆さんコピーをとるときに臭いがしたら要注意。それ、オゾンですよ。
ま、そんな感じで身近にあって利用価値もあるのに、毒ということでハーンに対するソニークのつもりで今回のサブタイトルになりました。
今回はハーン過去話。これはハーンの過去で一番に思いついていたので、結構すらすらと書けました。書きたかったのは血みどろ入矢と負ける入矢です。そう、お色気キャラとして定着しつつある入矢ですが、入矢は戦えるんですよ!で、ノワールと入矢の二つ名がどうしてそんな名前かってことを書きたかったのです。ノワールは表現するのが難しい二つ名でして。真っ暗闇を切り裂いたような登場の仕方でこの名がついたという設定です。黎明ですからね。逆に万緑の魔女をどう表現したものかと……。それにしても死ぬシーンしかないですから、どうよく見てもソニークの良さがまったく伝わらない。しかも、どうして車椅子設定にしたのかまったく覚えていません。ってか神経つなげて動ける人間が楽だからとか言って車椅子なわけないですよね!全国の車椅子の方々を敵に回してますよね。本当にすいません。
そして禁断の年齢差カップルを登場させるためだけの話ですよ。アランがかっこよく映るといいのですが。頑張れ、主人公。アランは成長して成長してくれないと入矢と対等にならないので、頑張って成長させてます。
次回:ソニークの最後を我知らず失ったハーンは激昂する。アランはどうハーンと向き合うのか。という話になりますように。(もう、祈り。あまりに突拍子の無い進み方をするもので……)
次回もよろしくお願いしますー。

13.ニッカリンT

今回も読んで下さいまして、ありがとうございます。
と、同時に更新が遅れてしまって、申し訳ありません。ええ、原因はアランのせいです。え?
今回のメインはアラン×ハーン。いや、逆って話なんですけどね。でもアランはやっぱり爽やかなのか馬鹿なのかわかりませんが、そんなエロい雰囲気がでないキャラです。ええ。
そんなこんなで今回の毒ですが、毒がある農薬として有名なニッカリンT。今は農薬ではありませんが。そうですね、結構皆さんがイメージする毒の効果はほぼ持っていたかと思いますが、麻痺とか神経性のものも持っていた劇薬なので、今回のアランさんはこんなですよってことです。
結構作者的にはアランが衝撃的なことをする(予定の)はずで、劇薬にしようと考えていて青酸カリと悩んだ位でした。そんなアランもわかりにくいですが、今回でけっこう成長しました。やっとです。
そして打って変って爽やかノワール。ノワールは最初が濃いキャラでしたが、もともとはいいとこのぼっちゃんで爽やかな好青年です。入矢が絡んだ時だけ豹変する仕組みです。義理とか通す主義でなければきっちりかっちりの翹揺亭入矢をくどけません。
次回:ノワールと入矢、頂上対決。一組目は未定(おい)。二組目、朔日のかたき討ち、三組目、最悪のツインと闘います。彼らは上に行けるのか。というところですが、バトルを3本も組んで終わるのだろうかという……。
では。

14.カドミウム

14.カドミウム 上

お読み下さってありがとうございます。毒薬試飲会も皆様のおかげで14まで来ましたね。そんなこんなで今回は上下にわけさせていただきます。いや、わけなくてもいいかなぁと甘いこと考えてたんですが、やっぱり3ゲームもあったらわけざるをえないよね、と。(いや、決して自分の遅筆のせいじゃないですから(汗))

今回はバトルばっかりですよ。ちょっと最近毒薬試飲会戦ってばかりですよ。狂った話はどうした。と自分で突っ込みしたい今日この頃。でもボルバンガー戦ではグロくしようと思っていたはずなんですけどね。はて。やっぱり効果音と内臓が出ないからグロくないのかしら。ピンク色の臓物を~とか書くべきでしたかね。でも私臓物の色は本当にピンクなのかわからないと書きたくないタイプで……。や、血の色とかでいいって話ですけども。
まぁ、もう少々お待ち下さい。入矢の次に来るのはアラン。その次からバトルばかりじゃないと思うんです。
さて、今回書きたかったのはドSの入矢。入矢はむかっとくるとけっこうひどい事しますよと。そういうこと書きたかったんですよ。伝わったのかしら。うーん。

次回:最強ツインに沈む入矢。ノワールの戦略とは?二人は上に登れるのか、というところです。

14.カドミウム 下

皆様今回もお読みくださってありがとうございます。毒薬試飲会、14章・カドミウム下をお届けしました。いかがだったでしょうか。
さて、今回の毒はカドミウム。皆様ご存知の公害の原因物質でもあり、国際的に規制されている代表的な6物質でもあります。いや、周囲の人がカドミ、カドミと呼ぶので、まるで角美さんという方がいるようなそんな錯覚が(そんなばかな)
急性中毒や満席的な中毒では肺や腎機能を侵します。有名なのはイタイイタイ病ですね。なんでこのタイトルにしたかは今回は完全にノリです。特に理由付けはありません(だめやん)
今回書きたかったのは、入矢とノワールのチームワークと、殺意!そしてグロ。でもってスピードゲーム!でも入矢が根性ありすぎて、そんなにグロく感じませんでした。あれです、普通入矢はあんな状態になったらショック死とか出血多量とかで普通に意識が一瞬で飛んで死んでると思うんですけどね。あれです、RPGでいうとHP1で瀕死で生き残って次回のターンで必死に回復させるタイプです。そんな感じです。
グロっていうのは難しいですね。同じ傷を負わせるのでも、相手が抵抗できなかったり、嫌がるシチュエーションだとよりグロく感じるみたいで、入矢みたいに「ケ!そんなんで俺がへばるものか!」って痛みを我慢すると、グロく感じないみたいです。今回とか結構入矢そうとう痛めつけられてんですけどね!

次回:ハーンとアラン。頂上に挑戦。自信満々のハーンだが、勝算はあるのか?
ハーアラの試合が終わればようやくこの話も折り返し地点に到着です。長かったですねー。

15.ベンゼン

お待たせしちゃった?(過去形)、毒薬試飲会でっす! 皆さん、平にすいません。更新は1年くらい経っていたりするのでしょうか。怖くてサイトの更新履歴を見ることができません……。(ぶるぶる)
第15章・ベンゼンをお届けしました。今回の毒は有名な発がん性物質。ベンゼン!亀の甲とも呼ばれる代表的な化学物質ですね。溶媒とかによく使うんですけども、危険なのでドラフトでね★とか、危険だから使わないようにしようね☆みたいな物質を今回の毒に。触れる(吸い込む)と身体は毒に侵されるよってことでハーン&アランペアの代名詞として今回は使用してみました。

今回はオンリーバトル! オンリーハーアラ!! 解説者がいないゲーム展開はいつ種明かしをするかで悩みます。おかげでハーンの独り言が多い感じになってしまったかはさて置き。まぁ、まどろっこしい展開でしたね。
私はタネも仕掛けもあるものでなければいやなので派手な『橙色の悪魔』とか『藤色の雨滴』とか思いついたはいいんですけどどうやって攻略させよう、どういう仕組みしようと結構悩んで適当にこんな感じの思いつきました。『橙色の悪魔』のために化学の教科書探したりね。オレンジ色の炎色反応はナトリウムだっけ? カルシウムだっけ? みたいな。……え? 1ゲーム目は手抜きじゃないかって? いやいやそんなことないですよ(汗)
二人にはこのペアと戦わせることを決めてました。『橙色の悪魔』はおいといて『跳梁の刃』を雑魚にしすぎましたね。結構強い設定だったのに、はて。そして『藤色の雨滴』戦では「鬱陶しい雨を止めろ!」とアランに叫ばせたかったから書き始めたのに、何故か似たようなセリフをハーンが言うハメに。あらあら。

そんなこんなでようやくこの毒薬試飲会前半が終了しました。次章から後半戦です。だからといって後半を同じだけの章数書くかというとそうでもない予感がします。いえ、短い方向にシフトする可能性が大きいです。前半はアランの成長過程を描いた(つもりな)んですが、後半は不思議の国を徹底解明☆になる予定。予定は未定。プロットらしき物体は私の脳内にしか存在しません。(そんなんで大丈夫か)
次回:第一階層に上るハーンとアラン。出発は幕開けから混乱続き? 時計ウサギが登場します。

では、そんな感じで次回を気長にお待ちくださいませ。

16.タキシン

今回もお読み下さりありがとうございます。毒薬試飲会第16章・タキシンをお贈りしました。
さて、今回の毒は心臓毒ということでイチイの木にあるテルペンアルカロイド混合物を。イチイの実だけではなく種も食べると知らない間に死んじゃうよ、ということでチェシャ猫はどうなることやら……。

今回はハーンとアランは第一階層に行くためだけなのにどちらかというとチェシャ猫の暴行シーンしかなかったような……。しかもエロ目指した割にはどっちかってとグロい描写しか書いていないような!? あら、あらら?? しかも思ったんですけど、毒薬で愛のある性行為をしているやつらがいないのはどうしてですかね?ちょろっとノワール×入矢くらいしかないような…。

話変わりまして、実はこの話は、毒薬という話(シリーズ)を思いついた時に思いついたシーンでもあります。毒薬を思いついた時、このシーンと、入矢がノワールから逃げるけどアランを裏切るというシーンとラストしか思いついていないで書き始めておりました。一番と言っていいかはわかりませんが作者的には書きたくてたまらなかったエピソードです。(漫画でフライングしてますが)

まぁそんなこんなでチェシャ猫の秘密っぽいよくわからない設定が曝露されたところで、次回は第一階層に入ります。まずハーンとアランは身体を大きくしなければいけません。というか、アリスの設定をせっかく取り入れたいのに、アリスの本をどっかにやってしまって引用ができないという! バカ! な作者であります。

次回:まぁ、そこは快楽の土地とは程遠い青い空の下、生い茂る草木。まるで違う世界の様で……そこにいるヤツらはやっぱり快楽の土地仕様!? アランとハーン、大混乱??

ってな感じですかねー。あんまりかんがえてないんですけど。(おい)

17.ストリキニーネ

17.ストリキニーネ【RED-side】

今回もお読みいただき、有難うございます。さて、前回更新からいったいどのくらい経ったのかしら?
てへ☆(すいません)

さて、今回は第一階層に上って夢を叶えたアランの話……ではなく、チェシャ猫さん復活劇のお話です。禁世寄りいうことでストリキニーネ赤サイドとなっております。どっちかっていうと予告漫画補足、もしくは予告漫画小説化なお話。簡単に言うとチェシャ猫がひたすらヤってるだけの話。
もー書くの疲れた。最近色事シーンを書くのが面倒で、面倒で。おかげでいつもよりは少なめになっているはずですが。そんなはずだったのに久々にハートの女王を書いて少しノリノリになってしまいました。いや、彼女は書いていて楽しいです。それと、新しい人でてきました。ネズミさんと王様。ネズミさんはドM設定なので嫌々ながらに悦んでいるというド変態です。そして彼女は書くのがめんどうなのでもう出したくないです。ドMめんどくせー。そして王様はまだまだ秘密ですよ、というよくわからない本当にただチェシャ猫がヤっている(以下略)

次回は。
ついに青空を見ることはできるのか? 第一階層にたどり着いたアランとハーン。さて、第一階層の冒険の旅に出発!の前にどうにかして大きくならなきゃいけません。
と言ったところで、ストリキニーネ、青編をお届けする予定です。

17.ストリキニーネ【GREEN-side】

お待たせしすぎてスライディング土下座。
毒薬試飲会17章 ストリキニーネ【BLUE-Side】をお届けしま……せん!!(しねーのかよ!) 内容からすると【GREEN-Side】になっちゃたんです。すいません、前回嘘予告して。いや、嘘のつもりはまったくなかったんです。青空見せる予定だったんで、青にしたんだけれど、クリスマスカラーでいっそ緑編にした方が内容はあっているかなって。……テヘ☆(しね)お待ち下さった方がいらっしゃれば本当にありがとうございます、かつ、すいません。

さて、今回の毒はストリキニーネ。キニーネとは違いますよ。それにしても書き出しから時間が経ち過ぎて、植物毒にしようと考えた以外、あまり覚えていないです。ストリキニーネは神経毒で、おもな症状は痙攣だったとうろ覚えなんですが、VSお花ということで、植物毒にしよう(以下略)
今回の目玉は何と言ってもハーアラ! ここまでがっつりやれるとはアランにもその才能があったんですね!
ハーンが少しでもカッコよくみえるといいのですが。ハーンは年上なだけあってアランより絶対いろいろ上だと思います、レベルが。ちなみに入矢がいたら、花は翹揺亭テクで一瞬で性交なしで全滅です。
第一階層に入ってお分かりの方もいらっしゃると思いますが、これから使えそうな場面ではどんどん原作を不愉快にならないよう引用していくぜ! ということで(それで中々書けなかったので、何度もやろうとは思わなくなったのですが)、初っ端お花様たちと戦いを繰り広げてもらいました。
ちなみに、お花が絶えず性交中だと言うのはそうだと思うのですが、そういう目線でも見られる私は変態ってことでしょうか。

さて、次回:とりあえずよくわからない第一階層で身長を取り戻すために白ウサギの屋敷へと向かうハーアラコンビ。アランが青空を拝めるのはいつだ? ノープラン驀進中毒薬試飲会の次回をどうぞよろしくお願いします。(大丈夫か?)