七矢
天狗の小説七矢より一枚。
森の中で光の差す部分を表そうとしたんですが、かつらと青い空を描いたら水の中みたいになってしまった!
失敗!! かつらが水草に見える! この絵は話を考えた時に、下書きがすぐに終わっていたのですが、色塗りするまでに約1年ありまして、その間に紙が劣化したらしく透明水彩が色を重ねれば重ねるほど紙にダメージを与えて大変でした。
学習した。下書きしたら消しゴムかけはすぐやろう。
その位最終話はすぐに思いついていたということなのですが。
天狗シリーズはこれが最後です。このシリーズは自分なりに絵の描き方を工夫したり、背景の黒(=道主だったのですが)にこだわったりと楽しく描かせていただきました。
製作: 2012.06.28 画材:コピック、透明水彩